vol.133 2014年9月号

vol.133 2014年9月号

今月のトピックス

■大和薬品最新情報
ISO9001:2008継続認証
大和薬品では、ISO9001:2008が8月7日付で継続認証されました。

Vitafoods Asiaに出展
大和薬品は2014年9月3日~4日の日程で、アジア地域を対象とした栄養補助食品や機能性食品の展示会、“Vitafoods Asia”(香港)に出展しました。企業プレゼンテーションでは、滋賀医科大学教授の一杉正仁先生にNKCPの作用についてご講演いただき、多くの方にご参加いただきました。

■糖質制限食のすすめ
2)人類は肉食で進化した
銀座東京クリニック 福田一典 先生
人類の特徴は他の動物と比べて知能が高いことですが、これは人類が動物性食糧を多く摂取するようになったことによって、脳容積が増えたためと考えられます。人類の進化の過程における食生活の変遷と脳の重量の変化について解説します。

■ワールドヘルスレポート
米国で成立20周年を迎えたDSHEA(栄養補助食品健康教育法)
②検討される見直しの必要性
2013年、サプリメントの信頼性を低下させるようなニュースが相次いで報道されました。このことから、栄養補助食品健康教育法(DSHEA)の見直しと修正が検討されています。近年のDSHEAの見直しをめぐる動きについてお伝えします。

■健康豆知識 健康の温故知新
56)「美味しさ」は健康と不健康をもたらす
食品に含まれる栄養成分だけでなく、食品が持つ「味」、「美味しさ」も健康や活力をもたらす重要な要素と考えられます。しかし、「美味しさ」は、場合によっては、健康を害する原因にもなります。「美味しさ」の二面性について考えます。

■気になるからだ
第54回 鼻やのどにできる「頭頸部がん」
人体の鎖骨から上(頭とくび)の部分のうち、目と脳を除いた部分を「頭頸部(とうけいぶ)」と言います。今回は、頭頸部がんの概要と治療についてお話しします。

大和薬品最新情報

ISO9001:2008継続認証
大和薬品株式会社では、ISO9001:2008が8月7日付で継続認証されました。ISOは、International Organization of Standardization(国際標準化機構)の略で、企業や組織が質(Quality)の視点に立って、製品やサービスでの「顧客満足」の向上を目的とした活動が効果的にできるよう規定したものです。 大和薬品はISO認証企業として、今後とも安心・安全な製品の研究・開発、製造に邁進します。

Vitafoods Asiaに出展
大和薬品株式会社は2014年9月3日~4日の日程で、 “Vitafoods Asia”(香港)に出展しました。“Vitafoods Asia”はアジア地域を対象とした栄養補助食品や機能性食品の展示会で、Asia World- Expo Hong Kongで開催され、今年は約200社が出展しました。

大和薬品は、BioBran、NKCP、Kefiranのオリジナル素材を中心にご紹介し、様々なお問合せをいただきました。昨年に続いて2回目の出展でしたが、昨年よりも多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。また、企業プレゼンテーションでは、“Effect of Bacillus Natto Products on Blood Pressure and Subjective Symptoms in Patients with Lifestyle Diseases”と題し、滋賀医科大学教授の一杉正仁先生にNKCPの作用についてご講演いただき、多くの方にご参加いただきました。

大和薬品は、急速に発展を続けるASEAN地域での更なる展開を目指します。

気になるからだ 鼻やのどにできる「頭頸部がん」

人体の鎖骨から上(頭とくび)の部分のうち、目と脳を除いた部分を「頭頸部(とうけいぶ)」と言います。その部分にできるがんが「頭頸部がん」で、わかりやすく言えば、口の中、鼻の奥、のどなどにできるがんの総称です。あらためて書くまでもなく、「呼吸する」「ものを食べる」「言葉を発する」という、人間の基本的な生命活動を司るところです。頭頸部がんの頻度は、すべてのがんの約5%で、およそ10万人中8人がかかるとされています。芸能人がのどのがんになったと公表して話題になることがありますね。
原因は、がんができる場所によっても異なりますが、タバコ、アルコール、ある種のウイルスなどが挙げられます。
治療は手術、放射線治療、抗がん剤などを組み合わせた「集学的治療」が行われます。顔を手術したり、のどを手術したりするので、がんを切除して、そのあとに大きな欠損が生じた場合は、体の他の場所から皮膚などを移植する手術も行われます。これらの治療法を、食事や発声などに及ぼす影響を考慮し、なおかつ患者さんの病状、年齢、体力、希望に応じて組み合わせる必要があります。
近年は放射線療法の技術が進歩し、がんに対してより効率的に放射線をあてることができるようになりました。新薬も登場し、治療成績が向上しています。

今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。

今後も充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は10月10日頃配信予定です。

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