ごあいさつ
こんにちは、メルマガ担当の石原です。
今月はハートフルクリニック院長の平良茂先生のコラムが更新されています。アンチエイジングシリーズの最終回である今回は、これまでの話のポイントをわかりやすく解説していただきました。その他にも健康お役立ち情報をお届けしていきますので、今月もどうぞお楽しみ下さい。
トピックス
■抗加齢医学専門医のアンチエイジングシリーズ
6)加齢と美容
ハートフルクリニック 院長 平良茂 先生
◎平良先生のアンチエイジングシリーズの最終回は、健康的な年齢の重ね方を、これまでのコラムを振り返りながらまとめていただきました。老化をコントロールするには、何が必要でしょうか。
■ワールドへルスレポート
米国女性の平均寿命が低下、主要メディアが一斉報道
◎一般的に、男性に比べ女性の方が健康への関心が高く、食生活にも注意を払っているイメージがあります。世界的な傾向として、女性の平均寿命は男性よりも長いですが、つい最近、米国で女性の平均寿命が下がっているという調査報告が発表され話題を呼んでいます。
■健康豆知識 健康の温故知新
39)腸の時代が到来
腸は身体の器官の中でもとくに重要な役割を果たしています。免疫系の大部分が腸に集っていますが、そればかりか、「腸は第二の脳」ともいわれ、腸が脳に影響を与えていることも明らかになりつつあります。今回は「考える腸」についてご紹介いたします。
今月のメニュー
■大和薬品関連最新情報
◎米国現地法人DHD・USAがIntegrative Healthcare Symposiumに出展
■気になるからだ
◎第37回 紫外線とのつき合い方
■編集後記
■大和薬品関連最新情報
◎大和薬品の米国現地法人DHD・USAがIntegrative Healthcare Symposiumに初出展しました(3月1~2日)。ニューヨークのヒルトンホテルにて開催された同展示会は医療従事者向けに最新の統合医療関連情報を提供するためのもので、参加企業は140社以上にのぼりました。DHD・USAのブースではバイオブラン及びNKCP関連の製品が注目を集め、多くの来場者が訪れました。熱心な参加者からは具体的な製品やビジネスにいての問い合わせもあり、有意義な展示会となりました。
■気になるからだ 紫外線とのつき合い方
これから1年で最も紫外線が強い時期がやってきます。最近ではすっかり「悪者」になった感の紫外線ですが、人間にとって有益な面もあります。両方を理解して、うまくつき合うのが現代人の知恵と言えます。
よい面は、例えば紫外線により皮膚で作られるビタミンDは、腸でカルシウムの吸収を助けます。カルシウムは、骨の健康に寄与します。また、朝日光を浴びることで、睡眠と覚醒のリズムをつかさどる「体内時計」が調節され、夜はスムーズに眠りにつくことができます。
一方で、海やプールで日焼けし過ぎて、水やシーツに触れるだけで痛いといった経験をした方も多いと思います。そうした「急性障害」の他にも、過度な紫外線を長期間にわたって浴びると、様々な皮膚の障害につながります。
理想的な対策は、紫外線の強い時間帯(正午をはさんで前後2時間程度)の外出を避けることです。ただ、仕事や家事の都合もありますから、なかなか理想通りにはいきません。外出の際に日傘、帽子を組み合わせるなど服装に気をつけたり、市販の日焼け止め製品を利用したりする方法があります。
それから、地面からの照り返しがあること、曇りの日でも紫外線は降り注いでいることを頭に入れておくとよいでしょう。
■編集後記
今月のメールマガジンはいかがでしたか?
さて、今月の旬の食材は「水雲(モズク)」に注目します。モズク酢として一年中スーパーで見かける海藻ですが、本来の旬は4-6月です。名称の由来は「藻づく」に由来し、石を使った養殖などで生産されています。特に沖縄県で採れるモズクはオキナワモズクとして有名で粘質酸性多糖のフコイダンを多く含むことが知られています。また、アルギン酸は増粘剤などに使用される食物繊維ですが、コレステロールの吸収阻害作用が知られています。
旬の食材を楽しみながら、健康に役立てましょう。
今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
今後も充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。
次回の「e-健康かわら版」は5月10日頃配信予定です。