Vol.113 2013年1月号

Vol.113 2013年1月号


ごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。メルマガ担当の石原です。
今月のワールドヘルスレポートでは米国の日本食ブームについて報告しています。相変わらず健康食としての日本食が注目されている同国では、80%以上の人が 大豆が体に良いとの認識をもつようです。健康長寿の日本の食事はこれからも注目を集めていくのでしょうか。
その他にも健康お役立ち情報をお届けしていきますので、本年もご愛読くださいますようお願いします。

トピックス

■ワールドへルスレポート
米国で、大豆を中心に根強い日本食ブーム
◎アメリカで、根強い人気を誇るの「日本食」。一頃の放射能騒動も落ち着き、 再び、大豆や穀物、魚など日本の伝統食材へと関心が向かっています。今、 アメリカ人がどのような食材に食指を動かしているのか、そのトレンドを報告 いたします。

■健康豆知識 健康の温故知新
36)加齢と不眠の関係
◎昔から、「酒は百薬の長」といわれ、適量の飲酒はストレス解消や食欲の 増進をもたらすとされてきました。近年では、コレステロールの調整など生活 習慣病の予防効果が明らかになっています。 今回は、適量の飲酒による健康効果をご紹介いたします。

今月のメニュー

■大和薬品関連最新情報
◎フィリピンの癌学会に参加
■気になるからだ
◎第34回 花粉症は目にもご注意
■編集後記

■大和薬品関連最新情報
大和薬品の現地代理店は2012年11月6~7日にフィリピンで開催されたCancer In the Phillipineに参加しました。マニラのDiamond Hotel Manilaで開催された当該学会は、癌の専門医による最前線の情報交換会を兼ねており300人余りの参加者を数えました。当社の製品については米国のDr. J. Lewisが講演を行い、150名以上の 聴講者に参加していただきました。

■気になるからだ 花粉症は目にもご注意
年が明けるともうすぐやってくるのが、スギ花粉症のシーズンです。スギ花粉症の 有病率はいまや25%を超えており、国民病とも呼ばれるほどです。花粉症と言えば くしゃみ、鼻水、鼻づまりが思い浮かびますが、こうした鼻の症状とともに多いのが 目の症状です。 目がかゆい、目やにが出る、充血する、目がショボショボする、ごろごろするなど、 鼻の症状と同じくらいに不快なものです。目でも花粉によるアレルギー反応が起きて いるのです。 鼻の症状の対策と同様に、なるべく外に出ないのが一番の予防策となります。とは いえ、生活する上ではそうはいきませんね。症状がひどいとき、花粉の飛散がピークの 時は、外出するときにゴーグルをつけるのもよいとされています。ふとんや洗濯物を 外に干すのを控える、外から帰ったら衣類や髪の毛をはらうなど、家の中に花粉を持ち 込まないのも重要な対策です。 症状がつらければ、適切な薬を使ってシーズンを乗り切りましょう。最近では一般用 医薬品で「アレルギー専用」と銘打った目薬が市販されています。これらは、アレルギー 反応を抑える成分が配合されています。一方、病院で使われる目薬には効き目の強い 成分もあり、医師の指示に従って使用します。

■編集後記
今月のメールマガジンはいかがでしたか?
さて、1月の旬の食材は「エビ」をとりあげます。お正月にエビが大活躍した食卓も 多かったと思いますが、日本だけでなく世界中で食されている甲殻類です。伊勢海老 からサクラエビまで大小様々な種類が存在し、分類上は同一ではありません。しかし いずれも高タンパクで低脂肪という特長を備えており、年末年始で増えた体重を調整 するには打って付けです。栄養素の面でもカルシウム、キチン、タウリンなどを豊富に 含みとてもバランスの良い食材といえます。また、エビを茹でると赤くなりますが、 これはタンパク質が熱変性することで離れたアスタキサンチンという色素が原因です。 この色素には高い抗酸化作用が期待され、アンチエイジング効果も期待できます。 旬の食材を楽しみながら、健康に役立てましょう。

今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
今後とも充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、 宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は2月12日頃配信予定です。

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