Vol.252–2024年8月号

Vol.252–2024年8月号

■大和薬品最新情報

◎ 論文掲載: 米ケフィラン含有バイオブランの摂取による生物学的年齢(Epigenetic Aging Clock)の改善に対する検証

■腸内細菌と健康に関する話題

4)腸内細菌と疾患(3):アレルギーと自己免疫疾患
古澤 之裕先生 (富山県立大学工学部准教授 医学博士)
古澤 之裕先生によるドクターからの健康アドバイス第4回の今回は、アレルギーと自己免疫疾患についてお話いただきます。

■ワールドヘルスレポート

排便回数は健康状態に関連
健康な人において、1日の排便回数(bowel movement frequency;BMF)は、健康に大きな影響を及ぼしていることが、米シアトルにあるシステム生物学研究所のJohannes Johnson-Martinez氏らの研究で明らかになりました。BMFにより、腸内細菌叢の属、血中代謝物、および生活習慣因子に違いが認められ、便秘と下痢は、それぞれ腎臓や肝臓の機能に悪影響を及ぼし得る可能性が示唆されたといいます。この研究の詳細は、「Cell Reports Medicine」に7月16日掲載されました。

 

次回の「健康かわら版」は2024年9月20日頃配信予定です。

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