Vol.250–2024年6月号

Vol.250–2024年6月号

■大和薬品最新情報

◎ オンラインセミナーを実施しました
◎ 論文掲載: がん治療のための天然物としての米ぬかアラビノキシラン化合物-その効果とメカニズムのエビデンスに基づく評価

■腸内細菌と健康に関する話題

2)腸内細菌と疾患(1):メタボリックシンドローム
古澤 之裕先生 (富山県立大学工学部准教授 医学博士)
古澤 之裕先生によるドクターからの健康アドバイス第2回の今回は、腸内細菌とメタボリックシンドローム(メタボ)の関連についてお話いただきます。

■ワールドヘルスレポート

IBSの治療、食事法の効果が薬を上回る?
腹痛などの過敏性腸症候群(IBS)の症状を軽減する最善の治療法は適切な食事法であることを示唆する結果が、ヨーテボリ大学サールグレンスカアカデミー(スウェーデン)のSanna Nybacka氏らが実施した臨床試験で示されました。同試験では、IBSの症状に対する治療法として2種類の食事法の方が標準的な薬物治療よりも優れていることが示されました。詳細は、「The Lancet Gastroenterology and Hepatology」に4月18日掲載されました。

 

次回の「健康かわら版」は2024年7月22日頃配信予定です。

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