Vol.248–2024年4月号

Vol.248–2024年4月号

■大和薬品最新情報

◎ 論文掲載:米ぬかアラビノキシラン (バイオブラン/MGN-3) はヒトにおいて抗COVID-19効果を発揮し、免疫を増強する
◎ インドネシアから医師らが来日し、大和薬品のセミナーに参加

■首コリ治療医、病理専門医の説く頭痛について ほとんどの“頭痛”とは頭皮痛のこと治療法は松井理学療法と自己姿勢の復帰

12)頚コリ症候群の治療法と対策②
遠藤 雄三先生 (東京脳神経センター総合内科、病理専門医、医学博士)
遠藤 雄三先生によるドクターからの健康アドバイス最終回の今回は、自宅でできる頚コリ解消運動と、ご自身のご経験ついてお話いただきます。

■ワールドヘルスレポート

健康的な食事による生物学的な老化の遅れが認知症予防に
健康的な食生活を送っている人は年を取っても脳の健康を維持しやすい――。当たり前のように思えることかもしれませんが、科学者たちはその理由を明らかにできていませんでした。しかしこのほど、その答えとなり得る研究結果が発表されました。この研究によると、健康的な食事は生物学的老化のスピードを遅くし、脳機能の保護に役立っている可能性があるといいます。論文の筆頭著者である、米コロンビア大学アルツハイマー病・加齢脳タウブ研究所のAline Thomas氏は、「われわれの研究では、より緩徐な老化速度が、健康的な食事と認知症リスク低下との関係の一部を媒介していることが示唆された」と述べています。この研究の詳細は、「Annals of Neurology」に2月26日掲載されました。

 

次回の「健康かわら版」は2024年5月20日頃配信予定です。

TOP