Vol.235–2023年3月号

Vol.235–2023年3月号

■大和薬品最新情報

◎ バイオブランについての書籍が発刊されました

■ワールドヘルスレポート

幹線道路の近くに住む人はアトピー性皮膚炎のリスクが高まる?
幹線道路からどの程度離れた場所に住んでいるかがアトピー性皮膚炎のリスクに関係することが、米ナショナル・ジューイッシュ・ヘルスのMichael Nevid氏らの研究で示唆されました。住んでいる場所が幹線道路から遠く離れている人では、アトピー性皮膚炎を発症するリスクが低い可能性があるといいます。この研究結果は、米国アレルギー・喘息・免疫学会(AAAAI 2023、2月24~27日、米サンアントニオ)で発表され、要旨は、「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」2月号(増刊号)に掲載されました。

■健康豆知識 健康の温故知新

157) 腸活とウェルビーイング②
新型コロナ禍では、ウイルスから身を守る為に、腸内環境を整える「腸活」への関心が高まりました。腸内環境を良好に保つことは、便通だけでなく、免疫力や筋肉量、脳機能などにも恩恵があり、ウェルビーイングが実現されている地域の人々は、腸内の有用菌が多いという報告もあります。今回の健康豆知識では前回に引き続き、朝日新聞Reライフプロジェクト主催オンラインセミナー「ウェルビーイングのための腸活」より、京都府立医科大学大学院 生体免疫栄養学講座の内藤裕二教授の講演をご紹介します。

 

次回の「e-健康かわら版」は2023年3月20日頃配信予定です。

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