Vol.233–2023年1月号

Vol.233–2023年1月号

■大和薬品最新情報

◎ 【学会発表】第22回国際栄養学会議にて乳酸菌KDPに関する研究発表が表彰されました

■ワールドヘルスレポート

スマホやタブレットをベビーシッター代わりに使うと後でしっぺ返しを食らう?
幼い子どもがぐずり始めたとき、iPadやスマートフォンなどのデバイスを与えて子どもを落ち着かせ、その間に用事を済ませることもあるでしょう。しかし、それがお決まりの対応策になっている場合には、長期的に見て子どもが行動上の問題を抱えるリスクがあり、特に男児と、もともと多動性あるいは衝動性のある子どもでは、そのリスクがさらに高まる可能性があることが、米ミシガン大学小児病院のJenny Radesky氏らの研究で示唆されました。

■健康豆知識 健康の温故知新

155) ただの化粧と侮ることなかれ 化粧療法で「社会的フレイル」を予防しよう
年を取り、筋力や認知機能が低下すると、外に出たり人とコミュニケーションを取ったりすることが億劫になり、社会との結びつきが少なくなりがちです。「若いころと比べて、外出の機会が減った」「美味しいものを食べたいと思わなくなった」「周りから、活動的ではないと言われるようになった」――こんな症状がみられる方は、要注意。心身の活力が著しく低下した状態、いわゆるフレイルの初期症状の疑いがあります。
今回は2022年12月8日に開催された認知症・フレイル予防セミナー「化粧とオシャレで脳を元気に―注目される化粧療法を採用 スキンケアとメイクで高齢者の社会参加促進へ」より、東京大学大学院の酒谷薫特任教授の講演内容をご紹介します。

 

次回の「e-健康かわら版」は2023年2月20日頃配信予定です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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