Vol.232–2022年12月号

Vol.232–2022年12月号

■大和薬品最新情報

◎ 日本先制臨床医学会に出展しました
◎ オンラインセミナーを実施しました

■ワールドヘルスレポート

明るい部屋で寝る人は肥満やうつ、全身性炎症になりやすい?
約3,000人の参加者を対象に、睡眠中の寝室の明るさと健康指標との関連を検討した研究(平城京スタディ)から、明るい寝室で寝ている人には、肥満、脂質異常、全身性炎症、うつ症状、睡眠障害が多いという結果が報告されました。奈良県立医科大学疫学・予防医学講座の大林賢史氏らの研究であり、詳細は「Environmental Research」に9月21日掲載されました。

■健康豆知識 健康の温故知新

154) フレイル予防習慣を身につけて、快適な老後を手に入れよう③
フレイルとは、加齢とともに心身の活力が低下することで、生活機能障害、要介護状態、死亡などの危険性が高まった状態のこと。さまざまな疾患や合併症の入り口と言われています。フレイルの予防には、たんぱく質を意識して摂取すること、偏りなく様々な食品を取ること(食品摂取多様性の向上)が重要になります。
今回は、東京都健康長寿医療センターの第161回老年学・老年医学公開講座「健康長寿の秘訣!フレイル予防を学びましょう!」の本川佳子研究員の講演より、食生活を改善する具体的な方法を紹介します。

 

次回の「e-健康かわら版」は2023年1月20日頃配信予定です。
よいお年をお迎えください。

TOP