Vol.225–2022年5月号

Vol.225–2022年5月号

今月のトピックス

■大和薬品最新情報

◎ DHD USAがIntegrative Healthcare Symposiumに出展
◎ DHD USAがNATURAL PRODUCT EXPO WEST 2022に出展
◎ 論文掲載:ナットウ菌培養物が末梢冷感を有する健常者の毛細血管血流速度に及ぼす効果:ランダム化プラセボ対照二重盲検
◎ 論文掲載:バイオブラン/MGN3による栄養補給は高齢者の自然抵抗力を高めインフルエンザ様疾患の発生率を抑える:ランダム化二重盲検プラセボ対照パイロット臨床試験
◎ 論文掲載:RBACおよび免疫系でのその役割
◎ 論文掲載:キムチ由来乳酸菌生成物(KDP)はマウスのIgA分泌を増加させて腸管系免疫を増強し、抗微生物免疫を発揮する

■ワールドヘルスレポート

睡眠不足で内臓脂肪の蓄積が増える?
睡眠不足でいると摂取カロリーが増え、内臓脂肪の蓄積につながることが、小規模ランダム化比較試験により明らかになりました。試験を実施した米メイヨークリニック医科大学教授のVirend Somers氏は、「内臓脂肪は、表面上は目に見えないが、実際には極めて危険な脂肪だ。なぜなら内臓脂肪の蓄積は、高血圧や高血糖、高コレステロール血症などを招き、それらが心臓や血管の疾患を引き起こすからだ」と説明します。

■健康豆知識 健康の温故知新

147)  「発酵食品って何に良いの?」自然免疫制御組合シンポ、若命准教授講演リポート
前回に引き続き自然免疫制御技術研究組合主催『第10回シンポジウム 環境・常在細菌と自然免疫』(2022年3月4日開催、経済産業省)より、北海道科学大学、若命浩二准教授の講演内容をお伝えします。眼には見えないですが、私たちの周りに確かに存在する菌。ハンドソープで菌を殺してしまうと免疫力が下がる?腸内細菌、腸内フローラを整えると肝臓の代謝酵素が活性化する?菌が私たちに及ぼす影響について、最新の研究データを紹介します。

次回の「e-健康かわら版」は2022年6月20日頃配信予定です。

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