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健康かわら版

Vol.204–2020年8月号

今月のトピックス

■大和薬品最新情報
◎オンラインセミナーを実施しました

■感染症と免疫シリーズ
4) ウィルス感染症の治療と予防:抗ウィルス薬、血清療法、免疫
遠藤 雄三先生 (浜松医科大学 第一病理)
ウィルスの存在が明らかになったのは、20世紀直前のことです。ヒトの健康に重要なウィルス研究として天然痘ウィルス、黄熱病ウィルス、狂犬病ウィルス、ポリオウィルスがあり、それらに対してウィルス学的研究とワクチンの製造が発展してきました。今回は、ウィルス感染症の治療と予防についてお話します。

■ワールドヘルスレポート
植物性タンパク質の摂取は長生きの秘訣?
肉や卵などの動物性タンパク質よりも、大豆などの植物性タンパク質を多く摂取した方が健康には望ましいことは以前から指摘されていますが、健康だけでなく環境にも優しいようです。タンパク質の摂取について、健康と環境の側面から米国のレポートをご紹介します。

■健康豆知識 健康の温故知新
127) がまんしてはいけない関節の痛み~膠原病・リウマチの早期発見と治療
「何となく、関節が痛い…、でもたいしたことないから…」と、そのままにしてしまっている経験はありませんか?ただの加齢による痛みであれば問題ないのですが、膠原病やリウマチのような深刻な疾患が潜んでいる場合もあります。今回は、関節の痛みについてお話します。

食と健康の歳時記

処暑とすだち

厳しい暑さが続くものの、夕方になると涼しさを含む爽やかな風が吹くようになり、澄み渡った高い空に秋の気配が漂います。夜に虫の声が聞こえるようになると、秋はすぐそこまで近づいていますね!9月1日は「二百十日」(にひゃくとおか)と呼ばれる雑節のひとつで、立春(2月4日頃)から数えて210日目の日にあたります。この頃は稲が開花する重要な時期ですが、台風が来ることが多く、農作物が大きな影響に見舞われることも多いことから、警戒すべき日として暦に記されたと言われます。農作物を守るために、風を鎮めるお祭りが全国各地に残っています。特に有名なのが富山市の八尾で行われる「越中おわら風の盆」ですが、しっとりとした幻想的な独特の風情で知られています。

秋も近くなり、さんまが店頭で見られる季節になりました。今回は、さんまに添えて出されることの多い「すだち」についてお話します。すだちは、ミカン科の果実で、徳島県が原産です。食卓の主役になることはなかなかありませんが、さんまやマツタケの土瓶蒸しなど、特有の香りと味で主役を引き立てる名脇役と言えるでしょう。添え物的な存在で食卓に並ぶすだちですが、実はビタミンやミネラル類の宝庫で、特に緑の皮の部分は、ビタミンCをみかんの3倍、ビタミンEを13倍、カリウムを2倍含んでおり、カルシウムは果実中ダントツとされるキンカンをも凌ぐ量を含んでいます。効用としては、ビタミンCがコラーゲン合成を助けて細胞を活性化し、風邪の予防、疲労回復に役立つので、季節の変わり目で体調を崩しやすいこの季節にぴったりです。皮をすりおろして大根おろしと一緒にあえ物にすると風味を楽しむだけでなく、豊富な栄養素も取ることができます。その他にも、薄切りにしたすだちを蜂蜜につけたすだちシロップは、炭酸で割ったりヨーグルトに添えたりして、手軽にすだちの香りを楽しめます。また、鰹節と昆布でとっただしに醤油と加熱したみりんを加え、すだちの果汁をしぼって自家製ポン酢を作ってみても便利です。夏の疲れが出やすいこの季節、さっぱりとしたすだちをいろいろな場面でぜひ活用してみてください。

次回の「e-健康かわら版」は9月25日頃配信予定です。

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