HOME > 健康かわら版 > Vol.202–2020年6月号

  • メールマガジン購読のお申し込みはこちらから
  • 講読(無料)をご希望の方は下記「購読申込み」ボタンよりメールアドレスを入力のうえ、送信してください。
  • 購読申込み

メールマガジン購読のお申し込みはこちらから

講読(無料)をご希望の方は「メールマガジン購読のお申し込みページ」よりメールアドレスを入力のうえ、送信してください。

健康かわら版

Vol.202–2020年6月号

今月のトピックス

■感染症と免疫シリーズ
2) 花粉か、細菌か、ウィルスか、自己とのちがいとは?
遠藤 雄三先生 (浜松医科大学 第一病理)
花粉症で悩んでいる人々、特に小学生、中学生がどんどん増えているという報道があります。 環境が良くなり、食生活も豊かになり、衛生面や医薬状況は改善してきたにもかかわらずの 事実です。今回は、アレルギーを中心にご説明します。

■ワールドヘルスレポート
「気候非常事態」に世界の科学者らが警鐘
地球は「気候の非常事態」に直面しており、思い切った方策をとらなければ人類に計り知れない 苦難がもたらされることになる――。そう主張する研究論文が、「BioScience」2019年11月5日号に 発表されました。今回は、地球温暖化とそれによって私達にもたらされる様々な問題について 米国のレポートからご紹介します。

■健康豆知識 健康の温故知新
125) 腎臓を守って、認知症を予防!
慢性腎臓病(CKD)は高齢者に多いありふれた病気ですが、糖尿病や高血圧が原因になります。 今回は、第157回老年学・老年医学公開講座「腎臓を守って、認知症を予防!」に基づき、 3回にわたって慢性腎臓病の観点から脳梗塞や認知症を防いで健康寿命を延ばすことについて考えます。 2回目の今回は、仙石錬平氏(東京都健康長寿医療センター 神経内科 専門部長)の講演 「微小血管と認知症」に基づいてお話します。

食と健康の歳時記

入梅とにんにく

じめじめと蒸し暑い、梅雨の季節が続きますが、体調など崩されていないでしょうか。現代の新暦では 6月10日前後、春から夏に変わる梅雨の季節の始まりを入梅、終わりを出梅といいます。6月末で1年が 始まってちょうど半年。毎年6月30日頃、全国の神社には茅という草で編んだ輪をくぐり、半年分の 穢れを祓って、残り半年の無病息災を祈願する「夏越の祓」が行われます。この季節になると、 和菓子屋の店頭に白い外郎にあずきをのせた「水無月」が並びますね。氷に見立てた白い外郎が 爽やかな、初夏の楽しみです。

さて、暑さと湿気で体調不良を起こしがちなこの季節におすすめの食材の一つが、にんにくです。 にんにくは、奈良時代より、その周期から邪気を払う神事に用いられてきました。平安時代の医書 『大同類聚方』や『以心方』にも、悪寒、発熱、風邪などに用いられてきたことが記されています。 にんにくの有効成分としてはアリイン、アリシンが知られている他、スコルジニンが見つかっており、 体内の栄養素の燃焼を活発化させてエネルギー生産の効率を高めることから、疲労回復、食欲増進等に 効果があると考えられています。強力なスタミナ源であることから、古代エジプトでは、ピラミッドの 建設に従事した労働者たちに、給料としてにんにくが支給されていたことはよく知られたエピソードです。炒め物などによく使われますが、皮ごとのにんにくをそのままホイルに包んでグリルで焼いた 「にんにくのホイル焼き」は、ちょっと体調が悪いかな…というときにおすすめの一品です。ただし、 ニンニクは一度に取りすぎると胃を荒らしたりする可能性もありますので、食べすぎには注意するように しましょう。
本格的な夏の暑さが到来する前に、軽いスポーツやトレーニングを行って、しっかり筋力を保って体調を 整えるようにしましょう。体の中心のインナーマッスルを鍛える場合は、楽しいことを考えながら行うと、 より効果が表れると言われます。ぜひ、試してみてください。

次回の「e-健康かわら版」は7月20日頃配信予定です。

 | インデックス |