Vol.41 2007年1月号

Vol.41 2007年1月号

ごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。E-メールマガジン担当の本間です。 昨年も当社製品およびメールマガジンをご利用いただき誠にありがとうございます。 本年もホームページ、メールマガジンともに健康情報誌的な位置づけで新鮮な情報をお届けできるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

■新年のご挨拶

代表取締役社長 二宮泰夫

読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年は、「e―かわら版」を継続してお読みいただき、誠に有難うございました。
一年間を通じて、読者のみなさまからは、様々な貴重なご意見、ご感想などを多数お寄せいただきましたことは、より良い紙面づくりの原動力となり、スタッフ一同ますます張り切っております。
このように、お届けした記事の反響をいただくことは、私どもにとって何よりの激励であり、みなさまの日常の健康管理に少しでもお役に立った証ではないかと自負しております。
近い将来は、当社製品の輸出先38カ国にも、英語版の「e―かわら版」をお届けするという「夢」も描いております。
今年も、ますます「読んで為になる」「読んで面白い」紙面づくりを目指して行きたいと思いますので、どうぞ忌憚ないご感想をお寄せいただきますようよろしくお願い申し上げます。

■新しい食品素材の探求・開発を

研究開発部長 加藤久宜

新年あけましておめでとうございます。
昨年は、バイオブランの学術書を出版することができ、また、念願でありました乳酸菌米培地生成物「米ケフィラン」を上市することができました。
これもひとえに 皆様方のご支援ご協力の賜物と、心より感謝申し上げる次第でございます。「米ケフィラン」は世界的な長寿地域で愛飲されている発酵乳ケフィアの中の乳酸菌(Lactobacillus kefiranofaciens)とお米を使った植物性の培地から生まれた乳酸菌発酵物です。この米ケフィランには、いろいろな効果が期待されております。
今年は、この「米ケフィラン」の有用性について更なる研究を進めたいと考えております。また、これまでのバイオブラン、NKCP、米ケフィランに続く新しい食品素材の探索も進めて行きたいと思っておりますので、今年もどうか宜しくお願い申し上げます。

大和薬品ホームページもぜひご覧ください。

■ドクターからの健康アドバイス
◎帯津良一先生ホリスティックコーナー
「いのちのエネルギーを高めるために」
4.「心・体・気」について
(帯津三敬病院 名誉院長 帯津良一先生)

■製造の現場から
「ものづくりの場としてのさらなる充実を目指して」
つくば工場長 猪狩直樹

■ワールドヘルスレポート
◎禁煙からパーキンソン病まで、太極拳の効用

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎米国アンチエイジング医学会・第14回国際会議に出展
■統合医療新着情報【12】セカンドオピニオン
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報

◎米国アンチエイジング医学会・第14回国際会議に出展

大和薬品(株)(東京都世田谷区:二宮泰夫社長)のアメリカ現地法人Daiwa Health Development(DHD USA)社は、12 月7 日~10日の4日間、ラスベガスで開催されたアンチエイジング医学と再生医療技術に関する国際会議(14th Annual International Congress on Anti-Aging Medicineand Regenerative Biomedical Technologies、主催:米国アンチエイジング医学会)に米ぬかアラビノキシラン誘導体含有(BioBran)の医家向け製品”BRM4”を出展しました。
米国アンチエイジング医学会(A4M)はアンチエイジング医学の研究促進、情報提供などを行う国際的な非営利団体で世界75カ国が加盟しています。今回の学会も80以上の講義が行われ700社以上の関連企業が出展、6,000人を超す参加者がありました。
DHD USA社では、「BRM4」出展の他、バイオメディカルサイエンス専門の医学博士による、米ぬかアラビノキシラン誘導体(BioBran)の免疫賦活作用に関するポスタープレゼンテーションも行い、その後別会場で同社が開催したビュッフェ・セミナーにも多くの臨床医、医療関係者が参加し、臨床時に直面するさまざまな問題点や代替医療の有効性などを中心に活発な意見交換が行われました。同社では今後も医療関係者とのネットワークづくりを積極的に推進していきたい、としています。

■統合医療新着情報
【12】「がん難民」とセカンドオピニオン

最近耳にする「がん難民」という言葉、皆さんはどのようなイメージがありますか。
いろいろな意味で使われますが、ここでは「医師による治療説明に不満足だったか、納得できる治療方針を選択できなかったがん患者」(日本医療政策機構による説明)として話を進めましょう。がん患者ら1,186人の調査を同機構が分析すると、その中でがん難民は53%。日本全体では68万人と推計されるといいます。
主治医の方針に疑問があるなら「セカンドオピニオン(主治医以外の医師の意見)」を求める方法もあります。今(これから)の治療や検査が自分に合っているか、第三者の意見を聞こうというわけです。ただし、その病気の専門医に聞く方が望ましいので、インターネットなどでチェックしてみましょう。
ここで気になるのは「セカンドオピニオンを受けたいと言ったら、主治医の機嫌を損ねるのではないか」ということではないでしょうか。状況によっては、主治医には言わずに受診するのもやむを得ない選択と言えます。
さて前出の調査では、治療方針を「理解できるまで主治医に何度も説明を求めた」と答えた人は、がん難民では24%と、その他のがん患者(65%)に比べかなり少数。このあたりが、セカンドオピニオンが単なる「ドクターショッピング」になるかどうかの分かれ目のようです。

■編集後記
日々、全国のお客様からいただくアンケートハガキを拝見しておりますが、バイオブランの用途が多様化し、受験シーズン対策にもご利用いただいているとのお声も頂戴しております。
1~3月は風邪やインフルエンザが流行り最も病院が混み合う時期です。
手洗い、うがいもお忘れなくお身体ご自愛くださいませ。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は2月9日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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