Vol.2 2003年10月号

Vol.2 2003年10月号

ごあいさつ

こんにちは。大和薬品E-メールマガジン担当の本間です。
秋らしいお天気が多くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
日本の穀倉地帯では稲穂の収穫が一段落する頃ではないでしょうか。
一年の中でも過ごしやすい時期です。
これからの寒い季節に備えてこの時期にしっかり体調を整えたいものですね。

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
■健康お役立ち情報…….海外ニュースより
■連載シリーズ……….アンチエイジング(2) 自分の「弱点」を見つける
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報
弊社の活動や関連イベントについてお知らせします。

【国内情報】
◎商品アンケートハガキ1200枚達成。
たくさんのご意見ありがとうございます。――― 大和薬品(株)
弊社商品にアンケートハガキを同梱してから来月末でちょうど1年になります。
いただいたお声は毎月まとめて集計し、集計表は社長を交えたミーティングにてチェックしております。
いただいた1200枚のハガキを総集計しましたところ、ご要望で最上位を占めたのは「価格を安くして欲しい」「情報提供の充実」でした。
弊社は科学的裏付けのある安全な商品づくりを第一としており、数々の臨床試験・安全性データに基づいた商品化を行っております。
そのため価格につきましては、全商品適正価格で御提供させていただいておりますが、現在、お客様に少しでも長くお続けいただくための新しいサービスを考案中です。
サービス内容が決定いたしましたら、あらためてご連絡いたします。
もうしばらくお待ちください。
なお、このメールマガジンもみなさまの「情報提供の充実」のご要望に基づき生まれたものです。
今後も社員一同力を合わせてサービス向上に努めたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

◎「発掘!あるある大事典」に納豆菌培養物「NKCP」が再び登場します。――― 大和薬品(株)
人気番組「発掘!あるある大事典」(フジテレビ系10月5日放送)に当社の「NKCP」が登場します(21:00~22:30のスペシャル番組です)。
実験映像は弊社つくば研究室で撮影されたもので、平成13年9月(第250回テーマ「納豆」)に放送されたものがそのまま使われる予定です。
これは視聴者から「血栓形成予防に役立つ食材は何か」といった質問が相次ぎ、過去の番組で取り上げてきた予防食材の代表として「納豆」がとりあげられ、その代表として「NKCP」に白羽の矢が立ったものです。
「NKCP」は今後、国内だけでなく、海外向けにも販路拡大が予想されています。

◎「精製ナットウ菌培養物「NKCP」の血液凝固・線溶系におよぼす影響」について、第2回日本臨床代替医学会学術総会で特別講演。――― 大和薬品(株)
9月21日(日)・22日(月)に東京・品川(コクヨホール)で開催された第2回日本臨床代替医学会学術総会で、同社の開発による食品素材「NKCP」の作用について特別講演を行ないました。
講演は、同社の研究開発部・前田浩明部長が「精製ナットウ菌培養物「NKCP」の血液凝固・線溶系におよぼす影響について」と題して行なったもので、内容は、血栓症リスクがある代謝性疾患を有する患者を含む一般成人28人を対象にNKCP250mgを2週間連続摂取した際の血液凝固・線溶系におよぼす影響を検討したものです。
その結果、NKCPが、生活習慣や疾病、加齢等により血栓症のリスクが高まる状態の人の健康維持に応用できる、と結論付けています。

◎「食品開発展2003」に出展します。――― (株)大和ヘルス社
10月7日~9日に東京ビッグサイトにてアジア最大級の食品素材展示会である「食品開発展」が開催され、約600社が出展し、弊社の総代理店の大和ヘルス社も「バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)」「エヌケイシーピー」の展示を行います。
また初日(7日)には「ナットウ菌培養物(エヌケーシーピー)の生理活性について」と題したプレゼンテーションも予定されています
(会場内特設プレゼンテーションセミナールーム B会場 11:30~11:50)。

食品開発展へ参加ご希望の方はお早めに(株)大和ヘルス社
TEL:03-3422-6100(平日9:00~17:30)までお電話ください。

◇開催場所  東京ビッグサイト東5・6ホール
◇開催期間  10月7日(火)~9日(木) 10:00~17:00
◇大和ヘルス社ブース H-812

【海外情報】
◎シンガポールで開催された免疫療法シンポジウムに協賛――― 大和薬品(株)
弊社は、9月7日にシンガポールで開催された「第2回免疫療法シンポジウム」(2003バイオブランワークショップ)に協賛しました。
このシンポジウムは、現地のヤマトバイオプロフィラクティックニュートリション社が主催し、弊社等が協賛したものです。
当日、会場となったスイソテル・シンガポールには、60人を超す医療関係者などが集まり、次々と発表される最新の臨床・研究データの発表を熱心に聞き入りました。

◎ヨーロッパで10月にNKCPを発売――― DHD(EUROPE)Ltd.
弊社はこの度、ヨーロッパの現地法人「DHD (EUROPE) LTD.」にてナットウ菌培養物(NKCP)含有の栄養補助食品「natto NKCP」の販売を開始しました。
納豆は日本の伝統食品の中でも健康に役立つことで注目されていますが、納豆特有のにおいや粘性を除いて、注目成分の含有を高めたNKCPは納豆に馴染みの薄いヨーロッパ地域で需要が高まることが予想されます。

◎アメリカの大規模展示会SSWに出展――― 大和薬品(株)
弊社は10月1~3日にアメリカのラスベガスで開催される世界最大級の健康食品素材展「SupplySide West」に出展、主にナットウ菌培養物(NKCP)の展示・紹介を行います。この詳細につきましては次号でもお伝えします。

■健康お役立ち情報

今回は「食欲の秋」にちなんだ海外ニュースをお届けします。

フランスとアメリカの食事と肥満度を比較した興味深い報告が、ペンシルベニア大学グループから出されました。
肥満成人の率が22%と高いアメリカでは肥満が社会問題となっていますが、料理が美味しくて脂肪も多いフランス料理を食べるフランス人では7%と低く、これを「フレンチ・パラドックス」と言うそうです。
原因は、どうも脂肪の高低とか食事の質よりも、食べる量にあるようです。
パリのレストランで出される食事量の平均は277gだったのに対し、アメリカのフィラデルフィアでは344gと、パリに比べて25%も多かったとのことです。
食事の量は、無理がなければ多少に関わらず、出されたものを全部食べる傾向にあるのは世界共通のようです。
肥満防止は、もっぱら個人の「意思の力」によるところが大きいとされますが、出される食事の量の多少という社会環境にも要注意ですね。
外食でメニューの後に必ず「大盛り」と付け加える人は、肥満防止のために考え直したほうが良いかも?

■連載シリーズ・・・コラム アンチエイジング(全6回)

第2回  自分の「弱点」を見つける

「アンチエイジングの第1歩は、自分の加齢具合を知ること」
――抗加齢医学の専門家は口をそろえて言います。
神経・ホルモン・免疫といった体の機能、あるいは体内の酸化状態などから加齢の兆候=弱点を見つけて、その部分に対して抗加齢医療を施せば、合理的な対処ができます。
百歳を超えても健康な人を調べてみると、弱点が少なく体全体が均一に加齢しているという事実からも、その重要性が分かるでしょう。
最近では、アンチエイジングのための人間ドックを一部の医療機関が始めました。
従来の人間ドックが「病気の早期発見」を主眼にしているのに対し、アンチエイジングドックでは、健康長寿を実現するために「病気とは言えないが、機能が低下しているところ、弱いところはどこか」を調べます。
医療機関によって項目は異なりますが、ホルモンの分泌状況や骨密度、血管年齢、免疫力などが挙げられます。
自分の加齢具合を知ることは、いわば地図を広げて現在地を知り、目的地の健康長寿へ向かうにはどのルートで行くのが良いかを探ることなのです。

~つづく~

■編集後記

健康かわら版(第2号)はいかがでしたでしょうか?
皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

現在、マガジンに関するみなさまからご意見がゼロ件でちょっとさびしく思っております。(お叱りの声もゼロでしたのでホッとしてもいるんですが・・・)
何か良いアイデア等ございましたらぜひお聞かせください。
日に日に厳しくなる食品関連法規に触れない範囲でできるだけ役立つ情報をお届けできればと考えております。
よろしくお願いいたします。

次回の「e-健康かわら版」は11月10日配信予定です。

今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い致します。

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