大和薬品は、2024年11月10日(日)に京都東急ホテル(京都)において「Daiwa International Workshop 2024」を開催しました。医師、薬剤師などの医療関係者、研究者を中心とする約300人の参加者が一堂に会し、大和薬品の手掛ける機能性原料に関する最新の研究成果が報告されました。国内だけでなく海外からの参加者も多く、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど様々な地域から約160人が参加しました。
前回2018年までは「バイオブラン研究会」として、食品原料バイオブランに関する知見を共有する国際的な研究の場であった本大会ですが、今年からは議論の対象をNKCPや米ケフィランといった、大和薬品の製造する機能性原料全般に拡大したことにより、さらに多くの注目を集める催しとなりました。
約6年ぶりに京都での開催となった本大会では、日本、アメリカをはじめ、アジアやオセアニアから11人の医師や研究者が招聘され、大和薬品の各種原料について多岐にわたる最新の研究成果が発表されました。二重盲検ランダム化比較試験から小規模単群試験、症例報告にいたるまでのヒト臨床試験の報告に加えて、動物レベルでの先駆的な研究結果についても複数の発表があり、非常に充実した会となりました。来場者からの反響も大きく、「非常に有意義な大会だった」「世界規模の原料であることを再認識できた」などの高い評価を受けました。
大和薬品はバイオブランを始めとする独自開発の食品原料メーカーです。国内外で25年以上の販売実績があり、世界56の国と地域で愛用されています。エビデンスに基づいた研究開発を強みとしており、特にバイオブランはこれまでに100を超える論文報告と、140以上の学会発表がなされています。
大和薬品は今後も積極的な研究開発を推進し、世界の人々の健康をバイオサイエンスで支えてゆきます。