腸内環境改善作用

        

高コレステロール負荷により腸内環境を悪化させたラットに、米ケフィランを摂取させ、糞便中及び盲腸内容物のヒスタミン含量を指標として、腸内環境の変化を測定しました。腸内でのヒスタミンの増加は、腸内環境が悪化したことを示すと考えられています。
コントロール群に比べ、1.5及び3.0%米ケフィラン含有飼料を摂取した群では、糞便中及び盲腸内容物中のヒスタミン濃度が有意に低下していました。この結果より、米ケフィランは腸内環境改善作用を持つことが示唆されました。


Effects of Kefiran-Feeding on Fecal Cholesterol Excretion, Hepatic Injury and Intestinal Histamine Concentration in Rats