モデル生物である線虫(C. elegans)を、ホタテ由来プラズマローゲン(5 mg/mL)を含む培地で96時間培養し、神経伝達物質の分泌量を調べました。その結果、プラズマローゲン添加群では対照群と比較してドーパミン濃度が有意に増加し(***p < 0.001)、セロトニンおよびオキシトシン濃度も同様に有意に増加しました(*p < 0.05)。ドーパミンやセロトニン、オキシトシンレベルの低下は、加齢やうつ、認知症と強い関連があることが知られており、ホタテ由来プラズマローゲンがこれら神経伝達物質の分泌レベルの回復に寄与する可能性が示唆されました。