軽度認知症MCI患者におけるプラズマローゲンの効果

J Alzheimers Dis Parkinsonism 2018;8(1).
Takehiko Fujino, et al.

軽度認知障害(MCI)患者178名に対し、ホタテ由来プラズマローゲン 1mg/日またはプラセボを24週間摂取してもらい、MMSE-J(日本版簡易精神状態検査)によりスコアの変化を調べました。その結果、プラズマローゲン群は総得点において摂取前後でスコアが増加していました(*p < 0.05)。さらに摂取後のスコアを比較すると、プラズマローゲン群はプラセボ群と比較して認知機能評価項目の一つである 「場所の見当識」 において有意な改善が認められました(p = 0.003)。見当識とは、自分がいる場所、時間、周りの人などの周囲の状況を認識・理解する能力のことです。場所の見当識はその中でも自分がいる場所を認識する能力を指します。