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健康かわら版

Vol.223–2022年3月号

今月のトピックス

■ワールドヘルスレポート

塩分摂取量を減らすためのヒント
健康のために減塩が重要であることは、よく指摘されています。しかし、実際に生活の中でどのように減塩を進めていけばよいのでしょうか。今回は、減塩について国内外のレポートからご報告します。

■健康豆知識 健康の温故知新

145) 「食べて、祈って、耕して」~「食」と「寺院」と「農園」が作る認知症共生社会③
人生100年時代と言われる今、認知症と共に生きることや介護をすることは、誰もが経験しうる身近なことになりました。今回は、人間にとっての原始的な営みである「食べること」「祈ること」「耕すこと」をキーワードとした、認知症共生社会を作るための最新の研究を紹介した第159回老年学・老年医学公開講座 「食べて、祈って、耕して~食と寺院と農園が作る認知症共生社会」を3回にわたってご紹介します。第3回は、「耕してFarm:農園で働く人のキズナ」(東京都健康長寿医療センター研究員 宇良 千秋氏)をご紹介します。

■食で巡る日本~郷土料理紀行~

なめろう(千葉県)

次第に気温が高くなり、さっぱりとしたお刺身が美味しい季節になりました。今回は、これから春から夏にかけて旬のアジをつかった千葉県の郷土料理「なめろう」をご紹介します。
なめろうは、太平洋に面した千葉県房総半島沿岸部に古くから伝わる郷土料理です。新鮮な刺身を細かくたたいてネギや生姜、しそ、味噌などを加えて粘りが出るまでたたいて仕上げます。アジを使う場合が多いのですが、イワシやサンマ、カツオなどを使って作られる場合もあります。この地方の漁師が獲れたての鮮魚を船の上で調理するために考えられたと言われ、醤油ではなく味噌を入れたのは、波の荒い船上で、醤油ではこぼれてしまうため味噌を使ったということです。名前の由来は、「皿をなめるほど旨い」ことから「なめろう」と名づけられたと言われますが、または、粘りが強く皿にこびりついてしまうことから「なめないと食べられない」が由来とも言われます。また、なめろうをハンバーグのようにして焼いたものが「さんが焼き」と言われます。アジはグルタミン酸やイノシン酸などのアミノ酸が豊富に含まれ、うまみ成分が強いのが特徴です。薬膳では、五臓全体の働きを補って気力を増し、疲労回復に役立つとされています。血行を良くするEPAや、脳の働きを活性化するDHAも豊富に含まれます。あまり保存ができないため、出来たてを新鮮なうちにいただくようにしましょう。

次回の「e-健康かわら版」は2022年4月20日頃配信予定です。

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