「第三の医学・統合医療をめざして」をスローガンに掲げる日本代替・相補・伝統医療連合会議の「第7回JACT大会2003(神戸)」が、12月20日(土)・21日(日)、神戸国際会議場で開催され、一般演題で大和薬品(株)の「米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)についての発表がありました。

「ガンの代替療法における米ぬかアラビノキシランとサメ脂質抽出物の効果」と題したこの発表は、大森隆史氏(銀座サンエスペロ大森クリニック)によるもので、ガンの通常療法を行なったか、もしくは行なう前のガン患者に対し、免疫増強のために米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)、血管新生抑制のためにサメ抽出脂質を定期的に投与し、免疫系の変化やVEGF(血管内皮増殖因子)の変化を検討したものです。

大森氏の発表によれば、米ぬかアラビノキシラン誘導体(バイオブラン)とサメ抽出脂質を利用することにより、白血球分画でリンパ球数の増加が見られたり、VEGFが低下する症例が認められたとしています。このことから同氏は、両者の組み合わせは、免疫系の増強と血管新生抑制というガン治療における重要な反応で、代替医療的な補完を行なう可能性がある、と結論づけています。  

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