精製ナットウ菌培養物(NKCP)の血液に対する影響について「秋の機能性食品シンポジウム2003」と「食品開発展2003」で発表 2003年10月2日(木)・3日(金)に開催された「秋の機能性食品シンポジウム2003」(東京・中央大学駿河台記念館)と、7日(火)〜9日(木)に開催された「食品開発展2003」(東京ビッグサイト)で、大和薬品(株)は精製ナットウ菌培養物(NKCP)について、獨協医科大学法医学教室、半蔵門胃腸クリニックとの共同研究による新しい結果を発表しました。

「精製ナットウ菌培養物(NKCP)の血液に対する影響について」と題した今回の発表は、納豆特有の風味や成分等が抱える問題点を解決した、抗血栓作用を効率的に摂取しうる食品の開発意図に始まり、活性物質の基礎的な検討から臨床試験の結果までに亘る広範囲なものでした。

NKCPは、従来のナットウキナーゼとは活性物質が異なりますが、安全性は動物実験や臨床でも十分に検討されています。とくに今回発表された臨床試験は、それまでに確認されていた血栓溶解促進作用と血液凝固抑制作用の両方について、ヒトに際にも観察することを主たる目的としていました。その摂取用量は、従来の私どもの研究成果を総合して、血栓症予防に最適な値を求めたものです。

試験の結果として、以下の二点が導き出されました。
1 NKCPを成人被験者に摂取させたところ、亜急性、慢性摂取とも線溶活性の亢進を認めたこと。
2 自覚症状では、慢性摂取で肩こりが改善しており、局所循環の改善が示唆されたこと。

NKCPは、凝固と線溶のデュアルアクションが認められ、血栓症の予防に有効であることが示唆されましたが、さらに今後の基礎的および臨床的検討が求められています。

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