EUにて「NKCP」の特許を取得


「NKCP」の特許が新たにEUにて登録されました。これは血液粘度低下剤として許可を得たもので、韓国・台湾に引き続きヨーロッパ(34か国)で権利化されます。今後はさらに国別での発効を目指し順次特許申請をしていきます。  European Patent No.1657304

1990年前後より、納豆由来の線溶活性物質であるナットウキナーゼはサブチリジンプロテアーゼであるとの報告がありましたが、「NKCP」の主要活性物質を分離精製し、各種機器分析で検討したところ、ナットウキナーゼとはアミノ酸配列の異なるバチロペプチダーゼFの断片であることが判明しています。

また、「NKCP」は、特定保健用食品の申請に要求される安全性試験が実施され、急性毒性試験・亜急性毒性試験・抗原性試験・変異原性試験・過剰摂取試験などすべての試験において安全性に問題ないことが確認されています。

有効性についても従来のナットウキナーゼについて報告されてきた血栓に対する線溶活性化のみならず、血液凝固抑制作用と血液粘度低下作用が観察されています。

血液粘度測定法については獨協医科大学法医学講座の一杉准教授らの方法により、採血直後の新鮮血液を振動式粘度計で測定、in vitro、ヒト臨床試験によりその作用を確認しています。

血栓症に詳しい一杉正仁准教授は、長く「NKCP」の研究に携わり、今回の特許申請にも関わっていますが、同氏はバチロペプチダーゼFの作用機序について、今後も臨床試験により新たな解明を進めたい、としています

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