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米ケフィランの抗動脈作用について研究成果を発表
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日本薬学会第128回年会(主催:社団法人 日本薬学会)が3月26日(水) 〜28(金)の3日間、横浜市(パシフィコ横浜ほか)で開催され、ここで大和薬品(株) (東京都世田谷区・二宮泰夫社長)のケフィア由来の乳酸菌生成物、「米ケフィラン」に関する研究発表がありました。

発表は米ケフィランによるウサギの動脈硬化抑制に関するもので、千葉大学医学部附属病院薬剤部の北田光一教授、千葉大学大学院薬学研究院病院薬学研究室の石井伊都子准教授を中心とする研究グループにより発表されました。

今回の発表では、次のような結果が見出され、米ケフィランを摂取すると吸収阻害や脂質過酸化抑制がおき、動脈硬化の発症が抑制される可能性が示唆されました。
- 高コレステロールを給餌したウサギにおいて、米ケフィランを同時に摂取させると、大動脈の粥状動脈硬化の面積が、動脈硬化の内腔全体の面積を100%とした場合、コントロール群では76.4%に対し、米ケフィラン投与群では48.2%と有意に減少した。
- コントロール群、米ケフィラン投与群の両群間で血清総コレステロール、中性脂肪、リン脂質を比較した結果、米ケフィラン投与群では各指標とも低下傾向にあることを確認した。
- ウサギは高コレステロール食下でβVLDLがとくに増加するため、βVLDLに含まれる過酸化脂質の定量も行ったが、米ケフィラン投与群で非常に低くなっており、米ケフィラン群ではβ-VLDLの過酸化が抑制されたと考えられた。
今後はin vitroでの実験等により、米ケフィランがどのようにして粥状硬化を抑制するかについての検討を行いたい、としています。
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