当社の主要製品「バイオブラン」について、開発者の一人M.ゴーナム博士(UCLA/Drew医科大学教授)が、6月にサンディエゴで開催された米国臨床免疫学会連盟(Federation of clinical immunology Society(FOCiS2007)」で最新の研究成果を発表しました。
FOCiSは、米国および世界各国の免疫関連の臨床系学会が統合されたもので、「免疫学を通じた人類の健康の向上」を理念とし、ワークショップとポスターセッションで,免疫に関する様々なテーマを掘り下げます。
ゴーナム博士は昨年に引き続き同学会に参加、「米ぬかサプリメント(バイオブラン)はエーリッヒ担癌マウスのサイトカイン産生を調節し、アポトーシスを増強することで腫瘍の増殖を抑制する」と題して発表しました。
概要は以下のとおり。
in vivoでのバイオブランの抗腫瘍活性および作用機序を検討した。マウスの右大腿部にエーリッヒ腹水癌(EAC)細胞を筋肉内接種し、8日目に固形エーリッヒ癌腫(SEC)を生じたマウスに対し、バイオブラン(40 mg/kg体重)を週3回の頻度で35日目まで腹腔内投与した。
これにより腫瘍増殖(体積および重量)、血漿サイトカイン産生、バイオブランのアポトーシス効果を検討したところ、バイオブランの投与により、腫瘍体積および腫瘍重量において、対照マウスに比べ高度に有意な増殖の遅延が認められた。
このようにバイオブランが抗腫瘍効果を発揮する機序には、血漿サイトカイン産生が関与するものと考えられ、対照の担SECマウスと比較するとIFNg値およびTNFa値は上昇し、免疫抑制サイトカインIL-10の値は低下していた。
さらに、フローサイトメトリーおよび病理組織学的検査から、バイオブランはアポトーシスを起こしたSEC細胞の割合を1.8倍増加させたが、バイオブランの投与に起因する有害な副作用は観察されず、全マウスが正常な摂餌/摂水および生命活動パターンを示し、体重も有意に増加した。これらのデータは固形がんの治療にとって臨床的な意義を有すると考えられる。
ゴーナム博士は、NK細胞とガン、ストレス、老化等の分野における研究では世界の第一人者で、発表した論文は200以上にもなります。また2002年には免疫学における貢献が認められ、イギリスのInternational Biographical Centreから「INTERNATIONAL SCIENTIST OF THE YEAR 2002」の一人に選ばれました。
「バイオブラン」は日本をはじめアメリカ、ヨーロッパ各国など9カ国で製法特許を取得。幅広いエビデンスを蓄積し、製造工程においてもISO・HACCP認証を取得していることから、日本発の確かな機能性食品としての地位を確立、世界販売実績も40カ国に達しています。
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