□■□大和薬品「e-健康かわら版」Vol.16---2004年12月号---■□■

☆-------☆ごあいさつ☆----------------------------------------☆

こんにちは。大和薬品E-メールマガジン担当の本間です。 本年も弊社商品の御愛用いただき誠にありがとうございました。 またメールマガジンやホームページに関しましても、 皆様から励ましのお便りや御提案を賜り、重ねて御礼申し上げます。 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ホームページもぜひご覧ください。

【毎月更新】ドクターからの健康アドバイス
歯周病の怖さとその予防〜8020を目指して
(日本生活習慣病予防協会 池田義雄先生)
http://www.daiwa-pharm.com/jp/ikeda.html
抗生物質から抗がん剤開発へ(浜松医科大学 遠藤雄三先生)
http://www.daiwa-pharm.com/jp/endou.html

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 ■大和薬品(株)関連最新情報
  ◎マタニティフィットネスコンベンションに協賛・「NKCP」出展。
  ◎「秋の機能性食品シンポジウム2004」で、「米ケフィラン」について発表。
  ◎「抗血栓食研究会」に参加、主要プログラムで座長を務めました。
  ◎日本食物繊維学会で「バイオブラン」について最新の研究成果を発表。


 ■☆新素材"米ケフィラン"トピックス☆

 ■健康お役立ち情報
  【1】笑いと健康
  【2】サプリメントも「過ぎたるは及ばざるがごとし」

 ■連載シリーズ.......第10回 インフルエンザの流行に御用心

 ■編集後記

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■大和薬品(株)関連最新情報

◎マタニティフィットネスコンベンションに協賛・「NKCP」出展

第17回マタニティフィットネスコンベンションが10月28〜29日 兵庫県尼崎市で開催され、弊社は今回も趣旨に賛同し出展しました。 このイベントは、日本マタニティビクス協会が主催、(財)母子衛生研究会、 東京母性衛生学会、日本補完代替医療学会等が後援して開催されるもので、 弊社は協賛企業として名を連ねています。

会場では、講演等のイベントに加え企業の商品出展があり、弊社は、 「第二世代のナットウキナーゼ」として「エヌケイシーピー」で参加しました。 「エヌケイシーピー」は、特許技術によりナットウ特有の臭いや粘性を除き、 有用成分を精製したナットウキナーゼ(バチロペプチダーゼ)「NKCP」 を含有したサプリメントです。携帯に便利な無味無臭のタブレット でナットウの好き嫌いに関係なくお召し上がりいただけます。

昨年は同イベントにて前田研究開発部長が、 「血栓症の予防に役立つ食品《納豆》」と題して、 「妊娠により、血栓症のリスクが高まること。対応策の要は予防であり、 ストレッチや有酸素運動が有効であること。食品の中にも血栓症予防に役立つものが あること。
などから始まって、血栓症予防における納豆の有効性」について講演しています。 「NKCP」については、ヒト試験等を通して有用性や新しい可能性について、 さらに追求していきたいと考えています。

◎「秋の機能性食品シンポジウム2004」で、「米ケフィラン」について発表

「秋の機能性食品シンポジウム2004」が、11月1〜2日の二日間東京で開催さ れ、弊社は「新食品素材"米ケフィラン"――乳酸菌L.ケフィラノファシエンスとお米から生ま れた伝統の栄養源」と題した研究発表を行いました。

「米ケフィラン」については、乳酸菌研究の第一人者光岡知足博士(東京大学名誉教授) の指導の下で農林水産省の助成事業として5年間にわたって進めてきたものですが、 従来の乳から米を培地に採用した「コメ100%原料による乳酸菌発酵食品」 という発想の転換に大きな特徴があります。

米ケフィランは、下記のような特徴を備えています。

  • 独自技術によりケフィランの生産性を画期的に高め、食品として
    初めて実用化。
  • コーカサスの長寿の知恵に米の力を加えて有用性を強化。
  • 貴重な植物性ガラクトグルカンであり、低カロリーでヘルシー。
  • 液体タイプと粉末タイプがあり、幅広い商品開発に利用可能。
  • ラットを用いた生理機能の試験結果等から様々な有用性を確認
    (詳細はケフィ
  • ラントピックスをご覧ください)。
米ケフィランの有用性・安全性については、「Bioscience Microflora」 「Journal of Agricultural and Food Chemistry」等をはじめとする 国内外の専門誌・学術誌に論文として発表され、各方面からの注目を集めています。

ニュースリリースでもご覧いただけます【写真付き】 >

◎「第2回抗血栓食研究会」に参加、主要プログラムで座長を務めました。

「第2回抗血栓食研究会」が、11月6日、神戸市西区・神戸学院大学で開催され、 弊社は、主要プログラム「抗血栓食の実用化の展望」を座長(研究開発部長・前田浩 明)として進行しました。

当研究会(会長:山本順一郎 神戸学院大学教授)は、 食品の素材である野菜、果実、穀類、芋類その他あらゆるものの中から抗血栓性食物 (食品) を探索・確立し、有効成分を解明するなどして、健康維持・向上のための食材・食品 ・医薬品の 開発に結びつけることを目的として発足。産官学研究者、医師、管理栄養士、薬剤 師、 看護師などを中心に構成されています。

弊社は、設立当初より本研究会の趣旨に賛同して積極的に参加し、 研究開発部長がアドバイザーとして運営に携わっています。

今回のプログラム「抗血栓食の実用化の展望」では、 生活習慣病や栄養関連疾患の増加とそれらに対する国民の意識の高まりや 健康維持・増進に関わる商品の増加に加え、健康の自己管理の重要性が叫ばれている 現状から、 抗血栓食への社会的ニーズは高まっているとし、 近い将来本研究会から新しいビジネスモデルや事業展開、 コラボレーションなどが実現されるよう、積極的に活動していくと結論付けました。

なお、弊社では、抗血栓食品素材として「精製ナットウ菌培養物(NKCP)」を開 発し、製品化しています。

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◎日本食物繊維学会で「バイオブラン」について最新の研究成果を発表。

日本食物繊維学会第9回学術集会(主催:日本食物繊維学会)が、 11月12日千葉大学で開催され「バイオブラン」についての講演が行われました。 今回は「酵素処理米糠ヘミセルロースの免疫能」と題して弊社と共同研究を行った 弘前大学の三浦富智講師と加藤陽治教授が研究の成果を発表したものです。

今回の研究では次の結論を見出しました。

  1. 「バイオブラン」のマクロファージ(※1)活性化能が確認された。
  2. マクロファージ活性化成分は多糖(※2)であった。
  3. 活性のある画分を解析した結果、アラビノース、ガラクトース、キシロー
  4. ス、グルコースが主成分であった。
  5. 「バイオブラン」に含まれる免疫賦活活性を有する成分は、非常に複雑な構造を有する多糖であると推測される。
なお、「バイオブラン」は、いままでに40を超す学会発表、20を超す論文が発表 されるなど、 国内外で高く評価されており、マーケットは世界27カ国に広がっています。また製 法は 日本はもとより、アメリカをはじめ世界9カ国で製法特許取得という成果となってい ます。

(※1)マクロファージ・・・動物体のすべての組織に存在するアメーバ状の大形細 胞。 細菌・ウイルスや異物を取り込んで消化するとともに、その抗原としての情報をT細 胞などに伝える働きがあります。
(※2) 多糖・・・単糖が鎖のようにつながったもの。

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■☆新素材"米ケフィラン"トピックス☆

■☆新素材"米ケフィラン"トピックス☆ 「バイオブラン」「NKCP」に次ぐ新素材「米ケフィラン」 について全6回シリーズでお届けします。

第4回・・・「米ケフィラン」の多彩な有用性-1

弊社の「米ケフィラン」はラットを用いた試験結果から (1)血圧上昇抑制・抗動脈硬化作用 /(2)整腸作用/(3)脂質代謝改善作用 /(4)血糖降下作用 など多彩な機能が明らかになってきました。
今回は(1)・(2)についてご紹介します。

☆血圧上昇抑制・抗動脈硬化作用

高脂肪食を与えた高血圧ラットを用いて、血圧上昇抑制・抗動脈硬化作用について検 討した。

投与開始前15・30日目に行った血圧測定ではケフィラン投与群がコントロール群(※ 1)に対し、 低値を示し、統計的な有意差が認められた。 血圧上昇因子であるACE(※2)活性も米ケフィラン投与群がコントロール群に対して 有意に低値を示した。

また総脂質・総コレステロール・トリグリセライドにおいてもコントロール群に対し て 低値を示したほか、肝臓脂質濃度、胸部大動脈と腸間膜動脈組織のACE活性について は 米ケフィラン投与群に改善結果が得られた。また脳、大動脈・冠状動脈における検査 では、 ケフィラン投与群の脂質沈着、血栓の付着等の病変がコントロール群に比べ軽度で あった。

(※1)コントロール群・・・注目している要因(ケフィランを与えるか与えないか) 以外は対象群と同一である集団。
(※2) ACE・・・アンギオテンシン転換酵素という体内にある酵素の一種で、血圧を 上昇させる働きがある。

☆消化機能向上・整腸作用

低繊維食を21日間与えて便秘を誘発させたラットに22日目以降よりケフィランを14日 間投与し、 整腸作用について検討した。

ケフィランの投与によって濃度依存的に糞の排泄量・水 分含量の 有意な増加が確認された。また試験終了後、解剖時に行った肉眼的観察でも、 ケフィラン投与群ではコントロール群に比べ大腸部分に硬化した糞が蓄積されると いった傾向 が観察されなかったことからケフィランに便秘改善作用があることが示唆された。

(つづく)

次回は「米ケフィラン」の多彩な有用性-2についてご紹介します。

■健康お役立ち情報

【1】「笑いと健康」

「笑う門には福来たる」という格言は、笑いが気持ちや人間関係をよくするのに 欠かせないことを表現していますが、実はこの言葉は健康面から考えても意味のある ことです。

笑うことが、健康にとって非常に効果的であるということが医療の現場でも認められ て、 それを採用する医療機関やその成果を発表した論文等が話題になっています。 よく言われているのが、笑った後にはガン細胞を攻撃するナチュラルキラー(NK) 細胞 の活性値が上昇するということです。笑いが免疫力を高めることは以前から言われて きたことですが、 これがガンの「治療」の分野にまで入りこんでいることは驚きです。

喜劇やコメディで大笑いすることで、不治の病と言われた膠原病が治ったという例 もアメリカなどで発表されていますし、また大笑いした後には交感神経が活発に 働くようになると言われています。交感神経が活発化すれば、 心臓の働きが促進し血液の流れが増えますので、これもまた健康にプラスになりま す。

アメリカUCLAのノーマン・カズンズ博士は、笑いについて「体内のジョギング」 と呼んでいます。 笑うこと(大笑い)であらゆる生理系統に作用が及び、器官が運動することになると いうわけです。

ガンや膠原病、リウマチといった、不治の病として恐れられてきた病気が、 笑いによって治った、あるいは著しい効果があったといった症例が、 医療や健康、保険関係の財団のホームページで紹介されています。病気の治療でなく ても、 免疫力を高めるということで笑いは健康維持のためにも非常に有用と言えましょう。 いま流行の若手芸人のコントや、落語、漫才、喜劇などを聞いて、 あるいは家族や友人との語らいの中で大笑いすることで健康の維持ができるわけです から、 これは安上がりですね。

なお、笑いを学問としてとらえ、会員間で異業種交流や情報交換をしようと 10年ほど前に立ち上げた「日本笑い学会」という団体があります。 会員の3割は医療関係者とのことですが、ここのホームページをのぞかれてはいかが でしょうか。 「日本笑い学会」(日本語)でも検索できます。

【2】・・・海外統合医療ニュース 第10回

サプリメントも「過ぎたるは及ばざるがごとし」

サプリメントはたくさん摂れば摂るほど元気になると思っていませんか。 そんな方にちょっと気に留めていただきたいデータが報告されました。 ビタミンEに関して、これまでの研究をまとめると、大量(1日400IU以上 ※1) を飲んでいたグループでは、プラセボ群よりも死亡率が高いというものです。

11月に米国で開かれた米国心臓学会学術大会で発表されました。 ジョンズ・ホプキンス大学・ミラー博士らの研究グループが、 これまでの約40年間に報告された比較対照試験の結果を集めて、系統的に解析し直し ました。

その結果、1日200IUまでの摂取量なら、いくらかの利益があるかもしれないが、 それを超えるとリスクが増えるようになり、400IUを超えると、 ビタミンEサプリメントを飲まない人に比べて死亡のリスクがおよそ10%高いことが わかりました。

研究グループでは、「1日400IU以上のビタミンEサプリメントの摂取は避けるべきで ある」と結論付けています。 ビタミンEの供給源となるのは、植物油やナッツなど。 ミラー博士は「通常、私たちは6〜10IUを食事から摂っている」とコメントしていま す。

ビタミンEには抗酸化作用のあることが日本の厚生労働省から認められていますし、 今回の研究でも低用量なら効果が示唆されています。 他の栄養素とのバランスを考えて適量を摂取するのが賢いやり方と言えましょう。 ラベルをよく読んでから飲むこともお忘れなく。

(※1)天然のα-トコフェロールの場合 1 mg=1.5 IU

出典・米国心臓学会2004 ニューオーリンズ

■連載シリーズ・・・第10回 インフルエンザの流行に御用心

日本生活習慣病予防協会 理事長 池田 義雄

この冬は、平均的な規模ではあるが、 例年より早めのインフルエンザ流行が予測されています(東京都福祉保健局)。 インフルエンザは普通の感冒(風邪)とは違って、高熱が出たり、頭痛、 関節痛、筋肉痛など、全身症状の強いことが特徴的です。

このため、小児や高齢者では重症化し易く、重い肺炎を起こしたり、 小児では急性脳症が引き起こされ、死亡する例もみられる程です。 勿論、青壮年層でも仕事を休まねばならないケースも多くみられ、 日々の生活に支障が生じがちになり、経済的にも損失が大きくなります。

このため、流行の予測されるインフルエンザの予防対策として、 ワクチン接種が広く行なわれています。ワクチンによる予防効果は、 接種後2〜4週以降からみられるところから、 少なくとも12月中・下旬には済ませておきたいものです。

この冬、わが国では約1,500万人分のワクチンが用意されています。 一方、インフルエンザの診断用試薬も1,800万人分準備されていて、 同じような風邪症状でも、それがインフルエンザによるものかどうかの 判断が正確に行なえる体制が整えられています。

もし、インフルエンザと分かれば、インフルエンザウイルスを 特異的にたたける抗ウイルス剤の使用で、 インフルエンザの重症化を防ぐことが出来ます。 まだ未接種の方は、今からでも遅くありません。 最寄りの医療機関での予防接種をお勧め致します。 

日本生活習慣病予防協会 
http://www.seikatsusyukanbyo.com/
特定非営利活動法人 セルフメディケーション推進協議会
http://www.smac-jp.org/index.html

■編集後記

これからはクリスマスに忘年会・・・そしてお正月と行事が目白押しですね。 この時期はつい過食気味になりがちですが、 人類は飽食の時代よりも飢餓時代が長かったため、「飢え(食べないこと)」には割と 耐性があるが、 逆に過剰な栄養摂取には体が追いつかず、さまざまなトラブルの原因になるようで す。 血液の中に栄養分が取り込まれすぎると、好中球など白血球の動きも鈍化したり、 体温の低下が起こるようです。気を引き締めて「腹八分目」を目指したいと思いま す。 皆様どうぞよいお年をお迎えください。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。
magazine@daiwa-pharm.com

次回の「e-健康かわら版」は1月7日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。                                
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大和薬品株式会社 : http://www.daiwa-pharm.com/
メールマガジン担当 : 本間 恵都子

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