vol.141 2015年5月号

vol.141 2015年5月号

今月のトピックス

DHD・USAがNATURAL PRODUCT EXPO WEST 2015 に出展
大和薬品株式会社の米国現地法人DHD・USAは、2015年3月6日~8日の日程でNATURAL PRDODUCT EXPO WEST 2015に出展しました。

インドネシアから医師が来日し、バイオブランのセミナーに参加
インドネシアからバイオブランを取扱う医師(約20名)が来日し、バイオブランのセミナーに参加しました。

CAM Expo Dusseldorf に出展しました(ドイツ)
CAM(Complementary and alternative Medicine)Expo Dusseldorfに出展しました。

■糖質制限食のすすめ
9)糖質や甘味を減らすと食事摂取量が減る
銀座東京クリニック 福田一典 先生
糖質や甘味を減らしてタンパク質を十分に摂取することによって、総摂取量が減り、減量や肥満予防の効果が期待できます。

■ワールドヘルスレポート
米国における代替療法利用の現状
米国における代替療法のトレンドを、最新の調査報告を中心に報告します。

■健康豆知識 健康の温故知新
64)日本食と遺伝子解析
日本食が「健康に良い」と世界的に注目を浴びていますが、「食」は遺伝子にも影響をおよぼすと考えられます。今回は日本食と遺伝子との関係についてご紹介します。

■気になるからだ
第62回 乾癬とはどんな病気?
前回と今回の2回にわたり、疥癬(かいせん)と乾癬(かんせん)を紹介します。 今回は、乾癬についてお話します。

大和薬品最新情報

■ DHD・USAがNATURAL PRODUCT EXPO WEST 2015 に出展

大和薬品株式会社の米国現地法人DHD・USAは、2015年3月6日~8日の日程でNATURAL PRDODUCT EXPO WEST 2015に出展しました。同展示会はアナハイム コンベンション センター(カリフォルニア州アナハイム)において毎年実施されている、 米国最大規模のナチュラル、オーガニック、ヘルスプロダクト関連の展示会です。 今年は来場者が7.2%増加して71,000人を数え、出展社も2,700社以上に及びました。DHD・USAのブースにも、新製品の展示も手伝い多くの来場者が訪れました。大和薬品は、今後とも積極的にグローバル展開を進めていく方針です。

■ インドネシアから医師が来日し、バイオブランのセミナーに参加

インドネシアからバイオブランを取扱う医師(約20名)が来日し、バイオブランのセミナーに参加しました。 横浜ロイヤルパークホテルで4月5日(日)に開催されたセミナーでは、遠藤雄三先生 (浜松医科大学 腫瘍病理学)に「Immuno-modulatory effect of BioBran in medical  intelligence」と題してバイオブランについて講演していただきました。質疑応答の時間には活発な意見交換が行われ、充実したセミナーとなりました。

■ CAM Expo Dusseldorf に出展しました(ドイツ)

CAM(Complementary and alternative Medicine)Expo Dusseldorfに出展しました。 同展示会は、ヨーロッパを中心とする補完医療や代替医療に特化した展示会で、2015年4月18日にCCD コングレスセンター デュッセルドルフ(ドイツ)で開催され ました。出展企業・団体は200を数え、最新の診断や治療方法についての講演やワークショップも行われました。

気になるからだ 皮膚の病気、疥癬(かいせん)と乾癬(かんせん)

前回の疥癬(かいせん)に続いて、今回は別の皮膚の病気、乾癬(かんせん)を紹介します。この病気、「かんせん」とは言っても感染症ではなく、皮膚に生じる慢性の病気です。皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっています。乾癬は一番外側にある表皮の細胞が異常に増殖してしまうのです。発症の原因はよくわかっていませんが、患者数は増加していると言われます。また、メタボリックシンドロームとも関連があると指摘されるようになってきました。皮膚が円形あるいはだ円形に赤く盛り上がり、その上に銀白色のかさぶたが付着します。自覚症状として軽いかゆみを感じることもあります。発疹は頭、ひじ、ひざ、腰などにできます。
関節の痛みを合併することもあります。目に見えるところに症状が出ることなどから、患者さんは精神的にも肉体的にもストレスを感じ、生活の質が低下しています。治療では表皮の増殖を抑えるために、塗り薬、光線療法、飲み薬などが用いられます。これらを症状の程度や発疹が出ている部位に応じて使い分けます。最近は、表皮の増殖や免疫に働きかける「抗体薬」という注射薬が乾癬にも応用されています。副作用に注意しながら使用することで、皮膚の症状が大きく改善することも期待できます。

今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
今後も充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は6月15日頃配信予定です。

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