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健康かわら版

vol.124 2013年12月号

今月のトピックス

■病理専門医からみた健康戦略シリーズ 第二弾 炎症と免疫
17)自己とは?非自己とは? 粘膜免疫系リンパ装置と病気①
浜松医科大学(第一病理) 遠藤雄三 先生
◎粘膜免疫系は生体防御のかなり優勢な部分を占めていると考えられます。粘膜免疫系の研究は、対象領域が膨大であり、関連調整系が消化器系、免疫系、自立神経系、内分泌系と多岐にわたっています。今回から6回にかけて粘膜免疫系リンパ装置と病気についてお話しします。

 
■ワールドヘルスレポート
ハーブ・栄養サプリメント、9年連続売上げ増
◎ハーブの啓蒙に力を入れるアメリカン・ボタニカル・カウンシル(ABC:米国植物協議会)は2013年11月に創立25周年を迎え、重要刊行物の一つ、『ハーバルグラム』も今年で創刊30周年となります。これまで、民間療法として扱われてきたハーブですが、90年代後半からの代替医療ブームで科学的エビデンスも整い、その有用性が注目されています。米国は国民皆保険を目指した保険への登録が開始したものの、運営サイトの不備などが原因で登録数は伸び悩み、当初予想を大幅に下回りました。また、既存の保険契約の打ち切りなど、依然として多くの問題を抱えています。そのような状況の中で、安価な予防医療としてハーブ・栄養サプリメントへの期待は、今後もますます高まると考えられています。

 
■健康豆知識 健康の温故知新 
47) がんを遠ざける生活習慣
◎現在、日本では3人に1人ががんで亡くなっています。がんになる確率は老化とともに高まるといわれますが、老化は日々の食生活や生活習慣と深く関係しています。2013年11月に東京大学で行われた講演「生活習慣とがん~疫学研究がもたらす確かな予防法」(国立がん研究センター 津金昌一郎氏)を基に、がんを遠ざける生活習慣について考えます。

今月のメニュー

■大和薬品最新情報
◎米国現地法人Daiwa Health Development Inc.が Supply Side West2013に出展

■気になるからだ
◎第45回 急激な痛み 尿路結石症

■大和薬品最新情報
◎米国現地法人Daiwa Health Development Inc.が Supply Side West2013に出展大和薬品の米国現地法人DHD・USAが全米最大規模の展示会Supply Side West2013に出展しました(2013年11月12日~16日)。DHD・USAは精製ナットウ菌培養物(NKCP)を展示し、新たな機能性食品原料を探していた多くの来場者からお問い合わせをいただきました。ラスベガスのベネチアンホテルにて開催された同展示会は、機能性食品関連の他に有機食材や化粧品などのメーカーも出展し、1,700以上の出展ブースを数えました。2012年に比べ参会者数は11%上昇、世界61ヶ国からの参会者が訪れ大変な盛会となりました。
大和薬品では、今後とも世界の市場に向けた展開を強化していく方針です。

■気になるからだ 急激な痛み 尿路結石症
尿の通り道である「尿路」に石が詰まってふさがれてしまう病気を「尿路結石症」と言います。背中、腰や下腹部を強い痛みが襲います。その石の正体は、ほとんどの場合がシュウ酸カルシウムです。この尿路結石症、食生活の欧米化に伴い、患者数は年々増加しています。しかも興味深いのは、男女を問わず、肥満との関係が指摘されていることです。肥満によって、石の形成を促す物質が増えるためと考えられています。
治療は、石を出すために多量の水分を摂取し、石が大きな場合は体外から衝撃波を当てて石を破砕する治療が行われます。この病気は5年間で半数以上の人が再発するとのデータがありますが、再発予防に重要なのは食生活と肥満の防止です。水分を十分にとって尿量を増加させるのはよいことです。ただ、シュウ酸を多く含む飲料(玉露茶など)は控えた方がよいでしょう。食事は規則正しく、バランスのとれたものとします。シュウ酸を多く含む食材にも気をつける必要がありますが、調理の工夫によっては問題なく食べられる場合もあります。例えば、ホウレンソウは湯がくことでシュウ酸が抜けますし、カルシウムを含む食品と一緒に摂るとシュウ酸の吸収が抑えられます。「湯がいたホウレンソウに鰹節」はまさに先人の知恵と言えましょう。
今年も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
今後も充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は1月10日頃配信予定です。

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