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健康かわら版

Vol.20 2005年4月号

ごあいさつ

こんにちは。大和薬品E-メールマガジン担当の本間です。
4月は新しいことをはじめられる方も多くいらっしゃることと思います。
当社のホームページも新企画「スタッフボイス」を掲載し、現場からの声を皆様にお伝えしてまいります。メールマガジンとあわせてぜひご覧ください。

ホームページもぜひご覧ください。
■ドクターからの健康アドバイス
◎食後高血糖で始まる糖尿病
(日本生活習慣病予防協会 池田義雄先生)

◎肺がんの予防戦略
(浜松医科大学 遠藤雄三先生)

■海外最新情報
米国で代替医療の中核、カイロプラクティック療法

■健康豆知識
シュタイナーの思想

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎FOODEXに「米ケフィラン発酵パン種」が出展されました。
◎健康博覧会2005で「NKCP」のトリプルファンクションについて発表
◎日本食品機能研究会(JAFRA)を韓国のテレビ局が取材
■健康お役立ち情報
【1】Anti―Agingについて (1) 不老長寿
【2】米国公的機関、統合医療の推進を提言
■連載シリーズ…….第2回 気づいてますか?骨のSOS (全5回)
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報

◎FOODEXに「米ケフィラン発酵パン種」が出展されました。

2005年3月8日(火)~11日(金)幕張メッセ(日本コンベンションセンター)で開催された第30回国際食品・飲料展(FOODEX JAPAN 2005)に、「米ケフィラン発酵パン種」が出展されました。
「米ケフィラン発酵パン種」は、当社が農林水産省との共同研究で完成した米を培地とする乳酸菌生成物「米ケフィラン」をベースに、鳥越製粉株式会社がベーカリー向けの製パン用発酵種として開発したものです。
米ケフィラン(乳酸菌)と製パン用酵母のコンビネーションにより、香ばしく風味のすぐれたパンが出来上がり、関係者には健康づくりに貢献する機能性を兼ね備えた新しい食品素材として評価されました。
FOODEX JAPANは、毎回海外からも多くの出展社や入場者のある大規模な国際展示会で今回もおよそ2,300社にのぼる企業が出展、入場者は4日間で9万3,000人近くにもなりました。

 

◎健康博覧会2005で「NKCP」のトリプルファンクションについて発表

3月16日~3月18日に東京ビッグサイトで開催された「健康博覧会2005」に、当社はバイオブラン、NKCP、米ケフィランを出展、併せて「精製ナットウ菌培養物(NKCP)」のプレゼンテーションを実施しました。
健康博覧会2005は、国内外から健康食品、ダイエットフード、受託製造などに関わる企業530社が出展。
当社のブースには海外からの訪問者も多く、積極的な質問を受けました。
また今回は、17日にNKCPのプレゼンテーション「新しいタイプのナットウキナーゼ”NKCP”のトリプルファンクション」を実施。
NKCPの主成分が、独自のナットウ菌の培養・精製法の違いにより、菌が細胞外へ分泌するプロテアーゼの一つであるバチロペプチダーゼFに属しており、ナットウキナーゼの血栓溶解作用に加え、血栓形成抑制(抗凝固作用)や血液粘度低下作用を持ち(トリプルファンクション)、とくに抗凝固作用については、NKCPだけに確認された作用であること、血液粘度低下作用については現在特許出願中であることを発表しました。
普段からの健康づくりには血栓そのものをつくりにくくする作用を重視すべきであり、NKCPはその作用を有し、血栓症の予防に役立つ素材であることを強調しました。

 

◎日本食品機能研究会(JAFRA)を韓国のテレビ局が取材

当社が参加している日本食品機能研究会(JAFRA)を、韓国のテレビ局SBS(ソウル放送)が取材しました。
同局は韓国の2大民放のひとつで、今回は特別番組「薬になる飲食」の収録のために訪問したものです。
番組は、納豆やクロレラなど「体にいい」食品を取り上げてそれらの科学的根拠について解説しているもので、納豆についてはその有用成分であるナットウキナーゼについての話題が中心となり、当社の共同研究先である獨協医科大学の一杉正仁助教授も登場、新しいナットウキナーゼ「NKCP」の血液に対する抗凝固作用の実験風景も放映されました。
一杉助教授は「NKCP」が血栓そのものをつくりにくくする働きを持ち、血栓症の予防に役立つとして解説しました。
同番組は、2月に放送されましたが、視聴者の評判が高く、再放送が予定されているとのことです。
韓国も、日本と同様に健康志向が高く、健康で快適な暮らしを追求する「ウェルビーイング(Well Being)ブームが続いています。
健康食品の売上げも年々大幅に伸びており、市場規模は約2兆ウォン(2,000億円)といわれています。
当社も「バイオブラン」や「NKCP」を中心に売上げを着実に伸ばしています。

■健康お役立ち情報

【1】Anti―Agingについて
(1) 不老長寿
最近、アンチ・エージングという言葉をよく聞きますし、これをうたったさまざまな商品も登場しています。エージング(Aging)とは、「老化」や「加齢」ということですので、アンチ・エージング(Anti―Aging)は「老化や加齢に対抗する」という意味になります。
アメリカでは、1993年に7人のドクターによってスタートしたアメリカ抗加齢学会(American Academy of Anti―Aging Medicine=A4M)が、いまではメンバーが7,000人を超える団体となり医学会から注目されていますが、同時にこの国ではアンチ・エイジング・メディスン(抗加齢医学)の研究も、ますます盛んになっています。
ところで、アンチ・エージングの究極は不老長寿ということになりましょうか。
秦の始皇帝を引き合いに出すまでもなく、東西を問わず時の権力者の多くは病気や死を恐れ、権力が永劫に続くことを望んで不老長寿を夢見ました。
そのための特効薬となる食料を世界中に求めたことは、いくつかの本で紹介されています。
不老長寿といえば、最近の新聞におもしろい記事が紹介されています。
東京都老人総合研究所の発表として、「寿命遺伝子を操作すれば、人間の寿命を最長で180歳程度まで延ばす長寿薬を作れる」らしいということです。
また、医薬品のベンチャー企業と東京大学の研究グループは、人間の寿命を縮める働きをもつ短命遺伝子を発見し、これを抑制する長寿薬の開発に着手したとういことです。
また、ある研究所によれば、若返り遺伝子を突き止めることに成功したことにより人間が死ぬ直前まで若さを保てることが可能になったといわれます。
ある学者の計算によれば、もし人間が病気にかからず老化しなかったとしたら、男性は900年、女性は2,400年も生きられるそうです。
これはもうフィクションの世界ですが、命あるものの宿命として、人間は等しく老化すると考えるのが自然の摂理にあった考えといえましょう。

【2】・・・海外統合医療ニュース

第14回 米国公的機関、統合医療の推進を提言

今年初めに米国のナショナル科学アカデミーがまとめた報告書には、現代西洋医学と補完代替医療を患者の状態、ニーズによって適切に組み合わせる「統合医療」の考え方が盛り込まれました。
「米国における補完代替医療(CAM)」と題するこの報告書では、サプリメントを、CAMのなかでも重要な要素であると位置づけています。
しかし、同時に、含有量や品質にばらつきが見られ、そのことが、医療従事者が患者の相談に応じたり研究者がサプリメントについて研究したりするのを妨げているといいます。
西洋医学で用いられる医薬品の評価には、その薬を飲むグループと偽薬を飲むグループに分けて薬の効果を調べる研究が標準的に行われていますが、CAMも同じ基準で評価すること、そして品質と安全性の保証のさらなる必要性を提言しています。
報告書の作成に携わったボンデュラント博士は「ヘルスケアは、包括的で、患者のニーズや嗜好を中心に考えた、現時点で得られる最善の科学的根拠に基づいたものであるべきだ」と述べています。
すでに日本で発売されているサプリメントにも、バイオブランのように、有用成分(バイオブラン)を含む顆粒と含まない顆粒を飲んだグループとの効果を比較した試験で機能性が確認されたものが出てきました。こうした科学的根拠の積み重ねが、統合医療の可能性を広げていくのでしょう。

この報告書(英文のみ)はネット上で無料公開されています。

■連載シリーズ・・・第2回(全5回) 気づいてますか?骨のSOS
~骨粗鬆症の予防は寝たきりゼロへの第一歩~

【もくじ】
【1】 日本人の寝たきりの二大疾患は「脳卒中」・「骨折」
【2】 骨折を招く「骨粗鬆症」は自覚症状がないまま進行
【3】 骨粗鬆症予防のための栄養補給
【4】 カルシウムの吸収を助ける脂肪酸~γ-リノレン酸、EPAの組み合わせ
【5】 もっと詳しく・・・ガンマーリノレン酸とEPA

今回は【2】をお届けします。
【2】 骨折を招く「骨粗鬆症」は自覚症状がないまま進行

骨粗鬆症を引き起こす危険因子は加齢、女性ホルモンの減少、薬剤投与、痩せた体型、運動不足、日光照射不足、カルシウム摂取不足、アルコール過剰摂取、塩分の過剰摂取、喫煙など様々です。
特に更年期を過ぎた女性は骨からのカルシウムの流出が大きくなります。
骨の健康状態を自覚する機会はあまりなく、気がつくと大変深刻な状況に陥っているケースが多いのです。
骨粗鬆症は乳がん・子宮頸がん・子宮がんで死亡する女性の数を超える死亡原因となっていること、発症すると痛みや骨折が起こり、生涯他人に依存しなければならないような障害となる可能性があることから、高齢化社会を迎えた我が国では、骨の栄養に対する啓蒙と「骨粗鬆症」の予防対策が重要な課題となっています。 (来月【3】へ続く)

■編集後記
今月末からのゴールデンウイークは大型連休になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
遠出はとても楽しいですが、疲れもたまりやすいものです。
無理のないゆとりのある旅を楽しみたいですね。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は5月10日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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