Vol.29 2006年1月号

Vol.29 2006年1月号

ごあいさつ

謹賀新年
本年もよろしくお願い申し上げます。E-メールマガジン担当の本間です。
今月から2月28日まで新春プレゼント企画を実施中です。
当社ホームページ・メールマガジンに関するアンケートにお答えいただいたお客様の中から抽選でプレゼントを差し上げます。ご応募お待ちしております。

また今月14日(土)・15日(日)には横浜そごう9階市民フロアにて展示会開催予定です。お近くの方はぜひお立ちよりください。お待ちしております。

大和薬品ホームページもぜひご覧ください。

■ドクターからの健康アドバイス
◎【最終回】天寿がん:体にがんがあっても天寿を全うできる
(銀座東京クリニック院長 福田一典先生)
※次回から福田先生のインタビュー内容をお届けします。

■ヘルシーインタビュー
◎アンチエイジング(抗老化)、ポリアミンによる炎症抑制がカギ
(自治医科大学大宮医療センター  早田 邦康先生)

■ワールドヘルスレポート
健康と環境の健全化目指す米国で高まるロハス志向

■「食と健康」「代替療法」など幅広い最新情報を掲載!
日本食品機能研究会(JAFRA)ホームページもぜひご覧ください。

今月のメニュー

■新年の御挨拶
代表取締役社長  二宮泰夫
■安全で皆様に信頼される新製品の開発を
研究開発部長 加藤久宜
■大和薬品(株)関連最新情報
◎【予告】横浜そごう9Fの市民フロアにて展示を行います。
◎【予告】「統合医療展2006」に出展します。
■【新連載】統合医療新着情報
■編集後記

■新年の御挨拶

代表取締役社長 二宮泰夫

読者の皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は、当メールマガジン「健康かわら版」をご愛読いただきまして有難うございました。
ドクターからの健康アドバイス、ワールドヘルスレポート、健康豆知識など、実際に役に立つコーナー作りを目指してまいりましたが、おかげさまで大変に好評をいただきました。スタッフ一同ますます張り切っておりますので、本年も引き続き「健康かわら版」をよろしくお願い申し上げます。

当社では、昨年の秋から、米国・ロサンゼルスにある100%子会社DHD USA Inc.が本格的に稼動を始めました。
4年前に設立した英国のDHD(Europe)、同じく3年前に設立のタイ国SIAM・DHDに引き続き三番目の現地子会社です。
統合医療先進国の米国や欧州では、拠点を設けることによって得るものがたくさんあります。私たちは、さらに安全で、優れた製品を造るために、こうした世界中の情報収集に力を注いでおります。
現在世界30カ国で販売されている「バイオブラン」は、日々進歩を続けており、必ず皆様のご期待に沿える製品であることを確信しております。

■安全で皆様に信頼される新製品の開発を
研究開発部長 加藤久宜

新年明けましておめでとうございます。
昨年は、健康食品の機能性のデータ捏造や、マンションやホテルの耐震強度偽装事件が起こり、私たちの生活の基本である「衣食住」の「食」と「住」の不安が全国に広がりました。
これらは、利益を重視し、安全性を無視した結果と考えられています。
さて、今年は、バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)及びNKCP(精製ナットウ菌培養物)に続く第三の製品「コーカサス地方の健康飲料を純植物性の原料で製造した『米ケフィラン』」の供給が可能となります。米ケフィランは脂質代謝の改善に役立ち、コレステロールや中性脂肪の上昇を防ぐ作用が明らかにされており、動脈硬化の進展防止と肥満の防止に役立つものと考えております。
今後も、安全で皆様に信頼される製品の開発を続けてまいりますので、今年もどうか宜しくお願い申し上げます。

■大和薬品(株)関連最新情報

◎【予告】横浜そごう9階の市民フロアにて展示を行います。

1月14日(土)~15日(日)に横浜そごう9階の市民フロアにて「バイオブラン」「NKCP」の展示を行います。
お近くの方はぜひお越しください。
◇開催場所 横浜そごう 9階 市民フロア
◇開催期間 2006年1月14日(土)・15日(日) 午前10:00~18:00頃まで

◎【予告】「統合医療展2006」に出展します。

1月18日~19日に「統合医療展2006」(主催:CMPジャパン株式会社)が開催され、当社は「バイオブラン」「NKCP」の展示を行います。
当展示会は主に医療関係者向けの代替医療・予防医療の総合展示会で約150社が参加予定です。
お問合せは営業部TEL:03-5430-4153(平日9:00~17:30)までお願いします。

◇開催場所 パシフィコ横浜  展示ホールD (D13)
◇開催期間 2006年1月18日(水)・19日(木) 10:00~17:00
◇プレゼンテーション 1月19日(木) 11:00~11:30 (A-1)
「米ぬかアラビノキシラン誘導体「バイオブラン」生体防御作用」

■【新連載】統合医療新着情報

これまでの「健康お役立ち情報【1】【2】」を統括・リニューアルし、がんをはじめとする生活習慣病の統合医療新着情報(国内・海外)を厳選してお届けします。

【1】がんの心のケアに統合医療

米国イエール大学のグループが、進行がん患者251名の精神状態を調査したところ、1割強の人がうつ病や不安障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)といった心の病になっていました。
しかし、その中で心の方の治療も受けていたのは45%と半数に満たない数でした。調査したがん患者全体で見ても、9割が「情緒的問題に対する治療を受ける意志がある」にもかかわらず、メンタルヘルスの専門家と話し合ったのは17%に過ぎなかったということです。
研究グループは「がんの治療者が患者と精神的健康の問題について話し合うことで、もしかすると治療効果がよくなる可能性がある」と述べています。
さて、この問題に関しては、先ごろ来日した米国の有名ながん専門病院「スローンケタリング記念がんセンター」のバリー・キャサレス統合医療事業部長のコメントが参考になります――「瞑想法やリラックス法、音楽療法は不安やうつ状態を緩和します」(朝日新聞05年12月13日夕刊)。
日本においても、統合医療を実践する施設は心と体の全人的アプローチを特徴とするところが多く見られます。米国と比べるとまだ精神科の敷居が高い日本では、統合医療の施設が心のケアの受け皿として期待されます。

出典・Cancer vol.104、p.2872‐2881、2005

■編集後記
年末年始はいかがおすごしでしたでしょうか。
昨年から例年より全国的に厳しい寒さが続いております。
インフルエンザの流行も早まっているようですのでうがいと加湿を十分にくれぐれもお体ご自愛ください。
また就寝前の適度な水分補給は血栓症の予防にも役立ちます。
新年会などでアルコールを飲みすぎた時などは脱水症状になりやすいですので、十分ご注意ください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は2月10日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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