HOME > 健康かわら版 > Vol.12 2004年8月号

  • メールマガジン購読のお申し込みはこちらから
  • 講読(無料)をご希望の方は下記「購読申込み」ボタンよりメールアドレスを入力のうえ、送信してください。
  • 購読申込み

メールマガジン購読のお申し込みはこちらから

講読(無料)をご希望の方は「メールマガジン購読のお申し込みページ」よりメールアドレスを入力のうえ、送信してください。

健康かわら版

Vol.12 2004年8月号

ごあいさつ

こんにちは。大和薬品E-メールマガジン担当の本間です。
おかげさまで「e-健康かわら版」も今回で12回目となりました。
また今月から弊社ホームページもリニューアルオープンいたしました。
今後も皆様のお役に立つ情報を充実できるよう取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎ホームページが新しくなりました。
◎食品機能研究会(JAFRA)が「がんフォーラム2004」を開催
◎M.ゴーナム博士が、書籍販売停止訴訟で、出版社と和解が成立
◎現地法人 DHD (EUROPE) Ltd.による積極的な「バイオブラン」販売活動
■健康お役立ち情報
【国内情報】「ペプチド」について
【海外情報】統合医療期待のCoQ10
■連載シリーズ…….第6回 米国版・がん予防のための食生活14カ条
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報

◎ホームページが新しくなりました。

8月1日から弊社ホームページ(日本語版)が新しくなりました。
機能的な(操作しやすい)サイトづくりを目指し、学会発表情報や企業情報をバージョンアップいたしました。
またドクターからの健康アドバイスも掲載(毎月更新予定)。
メールマガジンの連載シリーズを執筆いただいている日本生活習慣病予防協会の池田先生のコラムも閲覧可能です。
また、新たに浜松医科大学の遠藤雄三先生の連載コラム「病理医からみた一人ひとりのがん戦略」もぜひご覧ください。
ニュースリリースも写真併載を増やしてまいります。
ご意見・ご要望等もお待ちしております。
宜しくお願い申し上げます。

◎食品機能研究会(JAFRA)が「がんフォーラム2004」を開催

弊社がメンバーとして参加している日本食品機能研究会(JAFRA)では、7月25日(水)に東京・丸の内・東商ホールで「がんフォーラム2004」を開催しました。
「統合医療によるがん治療――いのちといやしの現場から」をサブタイトルに掲げて行われたもので、当日は、全国から医療・薬品関係者をはじめ研究者、報道関係者など約400名ほどの参加者があり、成功裏に終了しました。
当日の講演内容は、以下の通りです。
資料ご希望の方は直接日本食品機能研究会までお問合せください。

TEL:03-3356-3461

「最新のがん治療――がんと闘うためのカクテル療法――」
UCLA/DREW医科大学教授 M.ゴーナム博士

「外科医のひとり言――サプリメントへの想い」
メディカルスクエア赤坂院長
(財)日本がん知識普及協会会長 小澁雅亮博士

「免疫強化食品の将来的評価について──栄養学の歴史を踏まえて──」
日本食品機能研究会主任研究員 前田浩明

◎M.ゴーナム博士が、書籍販売停止訴訟で、出版社と和解が成立

「バイオブラン」の開発メンバーの一人である免疫学の世界的権威マンドゥ・ゴーナム博士(UCLA/Drew医科大学教授)が、著書「抗癌力」(主婦と生活社発行)の内容を無断で盗用されたとして、株式会社コスモスに対し、同社発行の「専門医が勧める免疫強化物質―医療現場のアラビノキシラン―」の販売停止を求めた訴訟で、6月29日に東京地裁で和解が成立しました。
今回の和解では、ゴーナム博士の訴えを全面的に認め、(株)コスモス発行の当該書籍について、販売、貸与、贈与を禁じたばかりか、在庫分についてすべてを断裁するよう命じています。
「抗癌力」は、1998年に発行され、この中でゴーナム博士は「バイオブラン」を使った臨床試験の結果を発表していますが、その後も同博士は毎年論文発表を行い、高い評価を得ています。

◎現地法人 DHD (EUROPE) Ltd.による積極的な「バイオブラン」販売活動

平成12年(2000年)に設立された弊社の現地法人 DHD (EUROPE) Ltd.は、イギリス(ケンブリッジ)を拠点に「バイオブラン」「NKCP」の積極的な販促活動を行っており、「バイオブラン」については現在ヨーロッパ約14カ国に販路を広げています。
その中でも最近、経済活動が活発化しているスロバキアでは現地代理店とも協力し、積極的に普及活動を行っています。首都ブラチスラバではバイオブランの大型広告塔が設置され、美しい町並にマッチしています。

■健康お役立ち情報

【国内情報】 「ペプチド」について
近ごろ、コマーシャルや雑誌などで「ペプチド」という言葉に接する機会が多くなりました。
この成分を含有した飲料なども、よく見かけます。英語のPeptide(ペプタイド)で、これはタンパク質を構成する約20種類のアミノ酸が組み合わさった小断片のことを言います。
タンパク質が小単位のアミノ酸に分解される手前の状態のことで、この状態だとタンパク質の消化吸収されるのが早いという特徴がありますので、スポーツ選手などを中心に筋肉や疲労の回復のために人気が高まっています。
ペプチドは、人間が生きていく上でなくてはならない生体内の物質で、それぞれが生体内で重要な役割を果たしています。たとえば、1921年に発見された、膵臓から分泌されるインシュリン(アミノ酸51個)は人類を糖尿病の恐怖から救いましたし、1953年にはオキシトシン(アミノ酸9個)が初めて化学合成されています。
ペプチドについては、未だ解明されていないことも多くあり、世界各国で研究が進められています。
日本でも、行政機関や民間企業など、積極的に研究をしていますが、最新情報や世界の潮流などについては、「日本ペプチド学会」のホームページが参考になると思います。

【海外情報】・・・海外統合医療ニュース 第6回

統合医療期待のCoQ10

コエンザイム(補酵素)Q10、略して「CoQ10(コーキューテン)」という名前のサプリメントをよく見かけるようになりましたね。
補酵素とは、体内で起こるさまざまな化学反応に必要な物質。
その1つであるCoQ10は、ヒトの細胞にもともと含まれる成分で、生体のエネルギー産生に関与しています。
不足すると十分なエネルギーを生み出せなくなるわけです。
体内のCoQ10の量は年齢を重ねるにつれて減少することが知られており、アンチエイジングの素材として期待されている所以です。
他にもCoQ10の減少を引き起こす要因がありますが、最近注目されているのは、病医院で出されるコレステロール治療薬の中で「スタチン系」と呼ばれるグループの薬です。
スタチン系薬剤は体内でコレステロールの合成を阻害するのですが、その過程でCoQ10の合成も邪魔してしまうという仕組みです。
そこで、スタチン系薬剤を服用している患者さんには、CoQ10をサプリメントとして補給したほうがよいという意見が国内外で出てきています。
そうすれば、CoQ10の減少による全身倦怠感などを改善することができるのだとか。
ただし、この春米国でまとめられた総論では、厳密な比較試験が行われていないこと を理由に、現時点では併用に対する慎重論も出されました。
研究が進めば、西洋医学の薬の副作用に対してサプリメントで対処するという、統合医療的なアプローチが構築されるかもしれません。

(出典・日経メディカル2003年7月号、American Heart Journal Vol.147、p.401‐411、2004)

■連載シリーズ・・・第6回 米国版・がん予防のための食生活14カ条

日本生活習慣病予防協会 理事長
池田 義雄

1997年7月、世界がん研究財団と米国がん研究財団は「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:a global perspective」のタイトルで670頁に及ぶ膨大なレポートを発刊しています。
このレポートはいままで食生活とがん予防に関する世界で発表されたおよそ5,000の学術論文を、15人の専門家が丹念に解析した結果をまとめたものです。
わが国の「がんセンター」による「がん予防の12カ条」をさらに具体的な内容にしている点が、より参考になります。
1.食事内容:野菜や果物、豆類、精製度の低いデンプン質などの主食食品が豊富な 食事をする。
2.体重:BMI(体重kg÷身長m÷身長m)を18.5~25に維持し、成人期の体重増加は 5kg未満にする。
3.身体活動:1日1時間の速歩を行い、1週間に合計1時間は強度の強い運動を行う。
4.野菜と果物:1日400~800gまたは5皿以上(1皿は80g相当)の野菜類や果物類を食 べる。
5.その他の植物性食品:1日に600~800gまたは7皿以上の穀類、豆類、芋類、バナナ などを食べる。
6.飲酒:飲酒は勧められない。飲むなら1日男性は2杯(=日本酒1合)、女性1杯以 下。
7.肉類:赤身の肉を1日80g以下に抑える(赤身の肉とは、牛肉、羊肉、豚肉)。
8.総脂肪量:動物性脂肪を控え、植物油を使用して総エネルギーの15~30%の範囲 に抑える。
9.塩分:塩分は1日6g以下。調味に香辛料やハーブを使用し、減塩の工夫をする(酢 の使用もよい)。
10.かびの防止:常温で長時間放置したり、かびがはえた食物は食べないようにす る。
11.冷蔵庫での保存:腐敗しやすい食物の保存は、冷蔵庫で冷凍か冷却する。
12.食品添加物と残留物:添加物、汚染物質、その他の残留物は、適切な規制下では 特に心配はいらない。
13.調理法:黒焦げの食物を避け、直火焼きの肉や魚、塩干燻製食品は控える。
14.栄養補助食品:この勧告を守れば、あえてとる必要はなく、がん予防にも役立た ない。

以上を踏まえて、やはりもっとも大事ながん予防対策は、野菜、果物をたっぷり摂ってビタミン(A、C)や食物繊維含有食品を十二分に確保することと、禁煙と少酒そして脂肪と塩分の摂りすぎはつとめて避けることに集約されます。

■編集後記
e-健康かわら版も立ち上げからようやく1年を迎えました。
読者の皆様には、いつもご愛読いただき、深く感謝申し上げます。
次号では1周年記念といたしましてプレゼント企画を用意いたします。
また新連載として☆新素材”米ケフィラン”トピックス(仮題)☆
をお届けします。よろしくお願いします。

今年は記録的な猛暑が続いております。お体くれぐれもご自愛ください。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は9月10日配信予定です。

今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い致します。

 | インデックス |