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健康かわら版

Vol.47 2007年7月号

ごあいさつ

こんにちは。E-メールマガジン担当の本間です。
今月から獨協医科大学・一杉先生のお話
「法医学ドクターの知っておきたい血栓症予防」がスタートしました。
一杉先生は法医学者のお立場からいわゆる”エコノミークラス症候群”と称される肺動脈血栓塞栓症の研究などに従事され、日頃からの血栓症予防の重要性について連載でわかりやすく解説いただきました。
ぜひご覧ください。今後ともよろしくお願い申し上げます。

大和薬品ホームページもぜひご覧ください。

■ドクターからの健康アドバイス
◎法医学ドクターの知っておきたい血栓症予防【NEW】
1.気になる肥満
(獨協医科大学法医学教室 准教授 一杉正仁先生)

■総合医療・ヘルシーインタビュー
医師は患者の心身両面から診ないといけない
(赤坂溜池クリニック 院長 降矢英成先生 )

■ワールドへルスレポート
◎オーガニック果物・野菜で体内浄化、ゲルソン療法

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎NKCPの測定法に関する論文を発表
◎ドクターを対象として血栓症予防に関する講演会を開催
◎現地法人DHD EUROPEが、スイスの国際展示会に出展
◎HFE JAPAN 2007に出展、「NKCP」のプレゼンテーション実施
◎【予告】「健康フォーラム2007」を開催(JAFRA)
■統合医療新着情報【17】米国の腫瘍学会から
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報

◎NKCPの測定法に関する論文を発表

当社は精製ナットウ菌培養物「NKCP」に含まれるバチロペプチダーゼFを定量するために、酵素免疫測定法(ELISA法)を開発。
その成果を、「健康・栄養食品研究vol.9, No.3/4, 2006」((財)日本健康・栄養食品協会発行)で発表しました。
今回の試験は、獨協医科大学との共同で、(財)日本食品分析センター等の研究機関の協力のもとで実施しました。
バチロペプチダーゼFは、いわゆるナットウキナーゼと呼ばれるサブチリシンとはアミノ酸配列が異なるもので、これまでの研究により、バチロペプチダーゼFを含む「NKCP」が①線溶作用だけではなく、②抗凝固作用、③血液粘度低下作用(トリプルファンクション)を有することが明らかになっており、両者を区別し、正確で簡単に測定する方法が求められていました。
当社が開発したELISA法はバチロペプチダーゼFだけを定量することが可能であり、定量性に関するバリデーション(※)試験を日本食品分析センターと共同で実施した結果、本測定法は特定の機能性成分であるバチロペプチダーゼFの定量法として使用可能であることが示唆されました。
(※バリデーション…手順、製品、試験法などが期待される結果を与えることを検証する作業をいいます。)

◎ドクターを対象として血栓症予防に関する講演会を開催

当社は6月2日、長崎市でドクターを対象とした講演会を開催、獨協医科大学法医学教室の一杉正仁准教授が、「血栓症予防と機能性食品の効能」と題して講演しました。
一杉准教授は、いわゆる”エコノミークラス症候群”と称される肺動脈血栓塞栓症(PTE)の研究で知られていますが、PTEの現状を日米で比較し、日本はアメリカに比べて突然死例の剖検による死因研究は少ないが、診断されないPTEは実際には数多く存在するだろう、と分析。
突然死の原因として、血液レオロジーの研究を引き合いに出して、2時間の安静座位が下腿静脈の血液粘度を有意に上昇させ、これが血栓の原因となる、と解説しました。
血栓症による突然死については早期発見が難しく、日ごろの予防が非常に重要であることから、一杉准教授は食生活の改善による予防法に着目。
納豆菌が分泌する「バチロペプチダーゼF」を主成分とする「NKCP」を用いて、ヒト血液の凝固線溶パラメーターに対する作用を検討し、抗凝固作用、プラスミン非依存性の線溶作用が確認されたと報告。
また、ヒトを対象とした臨床実験で、線溶活性の亢進、血液粘度の低下と肩こりの低減作用が認められたことから、「NKCP」が血栓症予防の有効な物質として期待される、と結論づけました。
今回の発表にあたり、一杉准教授は、効果が認められたバチロペプチダーゼFの作用機序について、今後も臨床試験により新たな解明を進めたい、とした上で、機能性食品の効用を科学的に分析・検証しそのエビデンスを明らかにすることは、消費者にとっても重要である、と結びました。

◎現地法人DHD EUROPEが、スイスの国際展示会に出展

当社のヨーロッパ現地法人、DHD EUROPE(イギリス)は、5月8日~10日にスイス・ジュネーブGeneva Palexpoで開催されたVitafoods Internationalに参加しました。
このショーには世界各国から約400の企業が出展し、入場者は2日間で延べおよそ5000人を数えました。
DHD EUROPEでは、ブランド告知と新規代理店の開拓を目的とし、バイオブラン、NKCP、米ケフィランを出品、特にバイオブランについては販売実績が世界40カ国に達成し、国内外のエビデンスも豊富に蓄積されていることから、期間中予想以上の反響があり、盛況のうちに終了しました。
同社は現地の販売強化だけではなく、地元の大学や研究機関などと共同研究や情報の交換を積極的に行っており、今後もヨーロッパ各国の国情やマーケットに合わせたセールスプロモーションを適宜展開していく予定です。

◎HFE JAPAN 2007に出展、「NKCP」のプレゼンテーション実施

第5回ヘルスフードエキスポ(HFE JAPAN 2007)が5月30日(水)~6月1日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催され(主催:食品化学新聞社、後援:厚生労働省、農林水産省等)、当社は、主要商品の出品のほか、出展者プレゼンテーションで、研究者や医療機関等から注目されているナットウプロテアーゼ(NKCP)について、新しい成果を発表しました。

◎【予告】「健康フォーラム2007」を開催(JAFRA)

NPO法人日本食品機能研究会(JAFRA)では、7月29日(日)に、東京・丸ビルホールで「健康フォーラム2007」を開催します。
同研究会は、海外ワークショップやインターネット、出版等によって食品素材や健康関連の情報発信といった活動を続け、昨年9月に内閣府からNPO法人として認可されました。
今回のフォーラムはNPO認証後最初のビッグイベントということで総力を結集し、国内外から各分野の第一人者を講師として招き、広く参加者を呼びかけています。

当フォーラムは、「食による免疫力向上とアンチエイジング」をテーマとし、以下の要領で開催します。

日 時  7月29日(日) 13:30 ~ 16:30 (開場 13:00)
会 場  丸ビルホール
東京都千代田区丸の内2-4-1 (丸ビル7階)
演題・講師
「抗炎症とアンチエイジング・・炎症を抑えれば老化は防げる」
(浜松医科大学  遠藤雄三 医学博士)
「健康長寿の秘訣・・腸内細菌と機能性食品」
(東京大学名誉教授 光岡知足 農学博士)
「健康診断義務化時代の未病のがん対策とは」
(老人病研究所所長 福生吉裕 医学博士)
「免疫力向上における機能性食品の評価」
(米国UCLA/Drew医科大学教授 M.ゴーナム 理学博士)

聴講料は2,000円・送料300円です。参加ご希望の方は事前にご連絡ください。
詳細問い合わせ先は、NPO法人日本食品機能研究会 事務局担当 白川
(電話:03-3356-3461)

■統合医療新着情報
【17】米国の腫瘍学会から

6月初めにシカゴで開かれた米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、放射線療法と抗酸化物質の併用をめぐる注目すべき発表がありました。
放射線や一部の抗がん剤は、それらにさらされることで体内で発生する活性酸素の細胞障害力を用いて、がんを治療するものです。
ということは、ある種のビタミンなど抗酸化作用のある補完代替医療(CAM)を併用すると、放射線や抗がん剤の作用が打ち消されてしまうのではないかという懸念があります。
同学会では、放射線療法を受けている前立腺がん患者について、CAM併用群(69名)と非併用群(56名)の治療効果を比べた報告がありました。
ここでのCAMは、抗酸化作用がある物質(緑茶エキス、メラトニン、高力価マルチビタミン)を最低1種類含むものとしました。
およそ2年半にわたってPSAという検査値の推移を見ると、両群に差はなく、CAMを併用しても放射線の効果を阻害しないという結果でした。
もっとも、この問題についてはさまざまな意見があり、まだはっきりとした結論が出ていません。少なくとも、ASCOのような西洋医学の学会でも、西洋医学とCAMの統合のあり方が話題に上るのは確かなようです。

【出典】
http://www.asco.org/portal/site/ASCO/menuitem.34d60f5624ba07fd506fe310ee37a01d/?vgnextoid=76f8201eb61a7010VgnVCM100000ed730ad1RCRD&vmview=abst_detail_view&confID=47&abstractID=34053

■編集後記
今月は一杉先生の「血栓症予防」のお話がスタート。
当社の活動情報(ニュース)も盛りだくさんとなっております。
またNKCP製品紹介ページも全面的にリニューアルいたしました。

来月号でも引き続き香港展示会出展など国内外の活動情報をお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は8月10日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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