Vol.46 2007年6月号

Vol.46 2007年6月号

ごあいさつ

こんにちは。E-メールマガジン担当の本間です。
NPO法人日本食品機能研究会(JAFRA)主催の「健康フォーラム2007」が7月29日(日)に開催されます。
当フォーラムは「食による免疫力向上とアンチエイジング」をテーマとし、国内外より各分野の第一人者の先生方がご講演予定です。
JAFRAはこれまで国際シンポジウムや出版などにより、食品の持つ三次機能(生体調整機能)に関する情報提供を行っており、当社も正会員(法人会員)として加盟しております。
この度、当社ではメールマガジン・ホームページ読者の皆様に感謝の気持ちをこめまして、当フォーラムのチケットを購入いたしました。
つきましては抽選で10名様を当フォーラムに無料でご招待いたします。ぜひご応募をお待ちしております。(詳しくは本文をご覧ください。)
今後ともよろしくお願い申し上げます。

大和薬品ホームページもぜひご覧ください。

■ドクターからの健康アドバイス
◎帯津良一先生ホリスティックコーナー【最終回】
「いのちのエネルギーを高めるために」
9.忘れられない患者さん
(帯津三敬病院 名誉院長 帯津良一先生)

■ドクターからの健康アドバイス
◎「病理医からみた一人ひとりのがん戦略」
14)子宮がん [2] 子宮内膜がん
(浜松医科大学第一病理 遠藤雄三先生)

■ワールドへルスレポート
◎言葉で心の重荷を払う、トークセラピー

■健康豆知識
◎マクロビオティック~日本生まれ、陰陽理論の自然回帰食

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎JAFRA「健康フォーラム2007」に10名様をご招待
■統合医療新着情報【16】血管新生阻害の新薬
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報

◎JAFRA「健康フォーラム2007」に10名様をご招待

NPO法人日本食品機能研究会(JAFRA)では、7月29日(日)に、東京・丸ビルホールで「健康フォーラム2007」を開催します。
同研究会は、海外ワークショップやインターネット、出版等によって食品素材や健康関連の情報発信といった活動を続け、昨年9月に内閣府からNPO法人として認可されました。
今回のフォーラムはNPO認証後最初のビッグイベントということで総力を結集し、国内外から各分野の第一人者を講師として招き、広く参加者を呼びかけています。
当社も正会員として加盟しており、この度、メールマガジン・ホームページ読者の皆様に感謝の気持ちをこめまして、当フォーラムのチケットを購入いたしました。
つきましては抽選で10名様を当フォーラムに無料でご招待いたします。

当フォーラムは、「食による免疫力向上とアンチエイジング」をテーマとし、以下の要領で開催します。

日 時  7月29日(日) 13:30 ~ 16:30 (開場 13:00)
会 場  丸ビルホール
東京都千代田区丸の内2-4-1 (丸ビル7階)
演題・講師
「抗炎症とアンチエイジング・・炎症を抑えれば老化は防げる」
(浜松医科大学  遠藤雄三 医学博士)
「健康長寿の秘訣・・腸内細菌と機能性食品」
(東京大学名誉教授 光岡知足 農学博士)
「健康診断義務化時代の未病のがん対策とは」
(老人病研究所所長 福生吉裕 医学博士)
「免疫力向上における機能性食品の評価」
(米国UCLA/Drew医科大学教授 M.ゴーナム 理学博士)

聴講料は2,000円で、当日券も若干用意しております。
詳細問い合わせ先は、NPO法人日本食品機能研究会 事務局担当 白川
(電話:03-3356-3461)

【10名様無料ご招待】ご応募方法
フォーラム参加ご希望の方はメールにて
お名前、ご住所、お電話番号を
大和薬品メールマガジン係までお送りください。
締め切り・・・6月22日(金)
ご当選者様の発表は7月10日までにご招待券の
発送をもってかえさせていただきます。

■統合医療新着情報
【16】血管新生阻害の新薬

「アバスチン」という抗がん剤が、早ければ今月にも発売されることになりました。
この薬は血管新生阻害作用を有するもので、根治目的の手術が不可能な進行・再発大腸がん(結腸・直腸がん)の治療薬として期待されています。
他の抗がん剤とともに病院で点滴してもらいます 。海外の研究では、アバスチンと他の抗がん剤と併用することで、生存期間が2.2~4.5カ月延長しました。
がん細胞は、栄養補給路として、近くの血管から自分のところまで新しい血管を作ります(血管新生)。その過程には、がん細胞が分泌するVEGF(血管内皮増殖因子)という物質が関与しています。
アバスチンはこのVEGFの働きを阻害。すると、すでにできている腫瘍血管は退縮し、新たな血管の発生も抑制されます。がん細胞を「兵糧攻め」にするというわけです。
ただし、国内での臨床試験参加患者が100人未満と少ないことから、開発段階では未経験の副作用が市販後に発生する懸念があります(海外ではアバスチンによる副作用の種類、頻度のデータは蓄積されており、主なものとして高血圧、たんぱく尿、出血などがあります)。
ですが、重い状態の患者さんに対して有望な選択肢が加わったことは確かです。

■編集後記
最近、朝は肌寒いのに昼間急激に暑くなるなど気温の変化が大きいようです。
電車では咳き込んでいる人を多数見受けます。
熱中症にも注意が必要ですね。
皆様もくれぐれも御身体ご自愛くださいませ。

皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は7月10日配信予定です。
今後とも大和薬品株式会社をよろしくお願い申し上げます。

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