Vol.80 2010年4月号

Vol.80 2010年4月号

ごあいさつ

こんにちは。メルマガ担当の石原です。
今月から新コーナーの「気になるからだ」が始まります。
ここでは「むずむず脚症候群」や「結核」など、話題の病気にスポットを当てて、わかりやすく解説していきます。
また、「ドクターからの健康アドバイス」では福生吉裕先生((財)博慈会老人病研究所)に、偉大な研究と丸山ワクチンについてお話いただいています。
今月も盛りだくさんの内容ですので、お楽しみください。

■病理専門医からみた健康戦略シリーズ
4)ヨハンセンの気持ち 医学博士 福生吉裕 先生
◎偉大な研究とは何か?丸山ワクチンとは何か?

■ワールドへルスレポート
◎ハーブをめぐる誤報道に、関連団体が批判
代替医療先進国である米国だが、時にメディアの誤った報道が問題となることがある。現地の最新情報です。

■健康豆知識
◎健康の温故知新 3)「病気を癒す「身・口・意」のパワー
昔から健康維持のカギとされる「身体・言葉・意識」。
バランス良くコントロールすることがとても大切です。

今月のメニュー

■大和薬品(株)関連最新情報
◎DHD・USAが展示会に出展しました
■気になるからだ
◎第1回「メタボ」と血栓
■編集後記

■大和薬品(株)関連最新情報
DHD・USA(米国現地法人)がアナハイム(米国・カリフォルニア州)で開催されたNatural Products Expo West 2010に出展しました(3/12~14)。
自然食品、健康食品、健康食品原料に関する展示会としては米国最大規模で、同社も毎年参加しています。
ブースでは例年通りバイオブランやNKCPの商品を展示しましたが、今回は特に米国で著名な自然療法医のDr.シェリル・セルマンによるサイン会を行い、いつも以上に沢山のお客様にお越しいただきました。

■新連載 気になるからだ 「メタボ」と血栓
医療や薬品の進歩により一昔前は死の病だったものが、そうではなくなってきています。しかし、その反面「むずむず脚症候群」やメタボリックシンドロームなど、原因を解明しきれていない疾病や疾病自体の予防について注目が高まってきています。新連載となる「気になるからだ」では、話題の疾病の最新情報について分かりやすく解説していきます。第1回は、いまやすっかり有名になったメタボリックシンドロームについて改めて見ていきたいと思います。
診断基準に様々な疑問点を抱えながら、平成20年から始まったメタボ診断を境に広まった「メタボリックシンドローム」は、「代謝症候群」とも呼ばれます。内臓脂肪型肥満と高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つを同時に抱えた状態をいいます。そのままであれば痛くも痒くもないので、軽く考え放っておくと、その間に動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞に代表される血栓症になる危険性が高くなります。
厚生労働省の平成19年国民健康・栄養調査によると40~74歳の男性の2人に1人が「メタボリックシンドロームが強く疑われるもの又は予備軍と考えられるもの」とあり、日本では中年以上の半分の男性が動脈硬化の危機にさらされていることになります。
最近では日本でもかなり健康意識が高まり、食事や運動に気を配る傾向になってきました。今回のメタボリックシンドロームの終着点が血栓症と考えるとすると、血栓症の予防も重要と言えそうです。

■編集後記
今月のメールマガジンはいかがでしたか?
新しく連載される「気になるからだ」では、話題となっている疾病等に注目し、出来るだけ新鮮な情報を提供していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
さて、今月の旬の食材はシイタケです。
大和薬品のバイオブランを製造するときにも、その酵素が大活躍してくれていますが、健康に良い食材の代表格です。
カロリーが低く、食物繊維やビタミン類など非常に多くの栄養成分を含み、秋だけでなく春の時期も美味しくいただけます。
旬の食材を楽しみながら、日々の健康に役立てましょう。

今月も「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
これからも充実したお役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願いします。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は5月10日頃配信予定です。

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