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健康かわら版

Vol.98 2011年10月号

ごあいさつ

こんにちは、メルマガ担当の石原です。
今月は、浜松医科大学(第一病理)遠藤雄三先生のコラムが引き続き更新されました。今回のエッセイでは、アレルギー反応をより詳しく解説していただきました。その他、ワールドヘルスレポートなど盛りだくさんの内容でお届けいたします。お楽しみ下さい。

トピックス

■病理専門医からみた健康戦略シリーズ 第二弾 炎症と免疫
7)自己とは非自己とは?
浜松医科大学(第一病理) 医学博士 遠藤雄三先生
◎アレルギーには4個の型があり、それぞれ特徴が異なります。私達のからだを支える炎症は、免疫学の成り立ちと共に知る事が大切なようです。

■ワールドへルスレポート
米国における代替療法利用の現状-50歳代が最も多く利用
◎ヘルシーな食生活で健康を―。そう望むアメリカ人が年々増えています。
ところが、不況の影響で「健康」よりも「値段」が優先、ヘルシーでなくても、安ければ買ってしまうことに。そんな理想と現実のギャップが浮き彫りになった2つの調査報告が発表されました。

■健康豆知識 健康の温故知新
21)脳幹から身体を癒す、オルゴール療法
◎私たちは生命維持のために水や空気を必要とします。加えて、「音」も生命力を高めるために欠かせない要素といえます。今回は、音の響きで脳幹を刺激し、身体を芯から癒すオルゴール療法をご紹介します。

今月のメニュー

■気になるからだ
◎第19回 高齢者は気をつけたい「肺炎」
■編集後記

■気になるからだ 高齢者は気をつけたい「肺炎」
日本人の死因の第4位を占める病気、それが肺炎です。しかも、肺炎で亡くなる人の95%以上は65歳以上。高齢者が特に気をつけたい病気です。発熱、悪寒、息切れ、たんを伴う咳、呼吸時の胸痛などの症状がよく見られます。
原因はさまざまですが、その名もずばりの「肺炎球菌」が最も多い原因菌です。糖尿病などの持病がある人、寝たきりの人などでは免疫力が低下していて、肺炎になる危険性が高いとされています。幸いなことに、肺炎はある程度は予防できる病気です。禁煙や、持病をきちんと治療するのはもちろん、規則正しい生活を送ること、誤嚥(ごえん)を防ぐことが挙げられます。口の中を清潔にしておくことも重要です。誤嚥で口の中の細菌を吸い込んでしまうからです。
「肺炎球菌ワクチン」という予防接種もあります。最も多い原因菌に対して抵抗力をつけておこうというわけです。1回接種すると、肺炎球菌に対する予防効果が5年程度持続するといわれています。
また、インフルエンザにかかると、こじらせて肺炎を起こす可能性があるので、インフルエンザの予防接種も受けておくとよいでしょう。

■編集後記
今月のメールマガジンはいかがでしたか?
今月の旬の食材は柿です。古くから日本で親しまれてきた柿は、アジアから欧米に伝わった果物です。大きくは甘柿と渋柿にわかれますが、その違いは含まれるタンニンの量にあります。タンニンは強い抗酸化力をもち、抗がん、殺菌作用などが期待されます。また、便を固くする作用を持ち合わせるため、おなかを下したときにも効果的です。
一方で医薬品の中には、一部タンニンにより効果が制限されるものもあります。処方された薬を摂取する前後は、柿やお茶などタンニンを多く含むものを避けるようにしましょう。
旬の食材を楽しみながら、健康に役立てましょう。

今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。
今後とも充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は11月10日頃配信予定です。

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