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免疫を高める方法~落語を聞いてお茶を飲む

「笑い」は脳内のドーパミンなどのホルモン分泌を促す

昔から、「笑うかどには福来る」といわれています。福は幸せ、幸せは健康からを実感させてくれる言葉です。気の合った友人同士でお茶をしながら、たわいのない話の中でもチョッとした冗句が入ることで笑い転げた後は、とてもいい気分になっているなどは多くの人が経験しているところです。

精神的な緊張が引き起こすストレスも、その解消には「笑い」による脳への刺激が、このストレス状態を開放させてくれます。笑いは脳内のドーパミンなどのホルモンの分泌を促進します。これによって気持ちが昂揚し頭の働きが活発になります。この状態が緊張した交感神経の働きを抑え、気分をリラックスさせてくれます。昔の庶民は寄席や演芸場に出向いて落語を聞き、お茶を飲み、時には軽食を摂るなどしてリラックスしていました。

今は、これが家庭で気楽に出来るのはテレビのお陰です。笑うことで脳が活性化され、お茶を飲むことでお茶に含まれているカフェインや各種のカテキン類が気分をよくしてくれるのと同時に、様々な形で免疫機能にもよい影響を及ぼします。「落語を聞いてお茶を飲む」は、昔も今も免疫を高める手段として最良のお薦めメニューです。

プロフィール
池田 義雄(いけだ よしお)氏

日本生活習慣病予防協会 理事長

池田 義雄(いけだ よしお)

昭和36年(1961年)東京慈恵会医科大学卒。同大生理学教室、第3内科教室講師、助教授を経て平成5年より同大健康医学センター健康医学科教授。平成12年同大退任後、現職にて肥満、糖尿病、健康医学を中心に生活習慣病予防活動を推進する一方、日本生活習慣病予防協会、日本食物繊維学会各理事長、セルフメディケーション推進協議会会長、日本肥満学会ほか多くの学会、研究会の役職にあるほか、厚生労働省、薬事・食品衛生審議会委員、共立薬科大学客員教授などにて活躍中。

<主な著書等>
「糖尿病クリニック」新興医学出版(1980)、「糖尿病のスポーツ医学」朝倉出版(1980)、「肥満の臨床医学」(編著)朝倉出版(1986)などの他に、一般向け啓蒙書として、「糖尿病療法のコツ」、「お腹をへこます法---肥満の最新医学」、「糖尿病に克つ」、「こちら健康医学科」、「検査の受け方・検査値の読み方」、「成人病を防ぐ本」、「健康パスポート2000」など、その他論文多数。

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