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リフレクソロジー

現代西洋医学の範疇に入らない代替療法には、伝統医療や自然療法などをはじめとして何十種類もあるといわれますが、この中の「痛みや体の不調、ストレスなどを癒すボディワーク」の一つに数えられるのが「リフレクソロジー」(Reflexology)です。

指圧や整体、オステオパシーなどと同類とされるもので、これはReflex(反射)とOlogy(学問)から作られた造語で、一般には「反射区療法」(反射療法・反射学)と訳されています。

治療というよりはむしろ民間療法に近い、という専門家もいますが、この療法の歴史は古く、起源はエジプトや中国、インドまで遡るといわれています。

足の裏にある「反射区」という部分を指で刺激することによってそこに反射しているからだの臓器や器官を間接的に刺激して、自然治癒力を固め、血行をよくし、新陳代謝を活発にさせ、これが頭や肩、腰などの痛み、冷え性、便秘、肌荒れなど体の不調不具合を和らげるというものです。足の裏は人体の縮図で、全体に末梢神経が集中していて、まさに健康を司るゾーンといったところです。

昨今の健康ブームでリフレクソロジーとう言葉もかなり一般的になってきて、マスコミにもよく取り上げられるようになりました。東洋式と英国式がよく知られていますが、「足の裏マッサージ」といわれて昔から日本人に人気のあるのが東洋式で、主として指の関節を使って刺激しますので、強い痛みを伴うのが特徴です。

痛くて気持がいい=効いている、と感じるこの「イタキモ感」が、日本人にはこたえられないのでしょうか。これに対して英国式リフレクソロジーは、痛みのないソフトなタッチで行われます。

リフレクソロジーを謳い文句にしていても、「マッサージ行為」を施すとなれば、日本ではそれなりの国家資格が必要となります。ちゃんとしたマッサージか、それともボディケアか。効果があればいいではないか、という考えもあるかもしれませんが、この療法を受けるにあたっては、流行や人気を追う前にまず療養所と「先生」について信頼できるかどうか確かめる必要があるのではないでしょうか。