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健康かわら版

vol.149 2016年1月号

今月のトピックス

■大和薬品最新情報
◎関西地区勉強会を開催
大和薬品株式会社は、2015年11月29日(日)にたかつガーデン(大阪市)において実施された第23回BS相協会に協賛しました。

■オメガ3と健康
5)「オメガ3系脂肪酸による炎症性脂質メディエイター産生の制御」
早稲田大学 矢澤一良先生
摂取油脂のリノール酸系列(オメガ6)を減らしてα-リノレン酸系列(オメガ3)を増やす(あるいはオメガ6/オメガ3比を下げる)と、 アレルギー・炎症メディエイターの産生量、活性が大幅に低下します。今回は、オメガ6/オメガ3比を下げることの効果についてお話しします。

■ワールドヘルスレポート
肥満対策に苦慮するアメリカ
アメリカでは、国をあげて肥満対策に取り組んでいるものの、成人の肥満率は下がらず、肥満関連の疾患に年間1470億ドルもの医療費が使われています。アメリカにおける肥満政策の現状を報告します。

■健康豆知識 健康の温故知新
72)なぜ、「予防医学」が大切なのか
日本は戦後、世界でもトップクラスの長寿国になりましたが、その一方で「平均寿命」と「健康寿命」に大きな差が生じつつあります。健康寿命の伸延のためにも、若い頃から病気の予防に努める必要があります。今回は、予防医学の必要性についてご紹介いたします。

■気になるからだ
第70回 高血圧はどこまで下げるか
海外で、「収縮期血圧(上の血圧)を120㎜Hg未満に下げた方がよい」というニュースが報道されました。この報道に基づき、今回は血圧について考えます。

気になるからだ 高血圧はどこまで下げるか

肉類の摂取と大腸がんとの関連を指摘した2015年10月の「ソーセージショック」に続き、また海外からニュースが飛び込んできました。今度は高血圧をめぐって「収縮期血圧(上の血圧)を120㎜Hg未満に下げた方がよい」というニュースです。
国内の一般的な降圧目標値は、収縮期は140未満(拡張期〈下の血圧〉は90未満)ですが、「もっと下げた方がよい」といった内容の記事が出るようになりました。ことの発端は、高血圧患者を対象とした米国の大規模臨床試験で、収縮期の目標値を120未満としたグループの方が、生命に関わるような脳卒中や心筋梗塞などの発症を抑制できたと報告されています。心臓病などの危険因子を持つ場合は、「目標は低ければ低いほどよい」を実証したことになります。ただし、低血圧や失神などの副作用が多く見られました。結果を受けて日本高血圧学会は、「現段階で個別の降圧目標値の変更を提示するものではありません。日本の高血圧治療ガイドラインの見直しをすべきがどうかについてさらに議論を続けます」とのコメントをウェブサイトに掲載しました。
降圧目標は、他の病気の合併など、個人個人の状況によって異なることがあります。それに、現行の「140/90未満」ですら、達成している人は男性の約3割、女性の約4割です(高血圧治療ガイドライン2014)。まずはこの目標数値を達成することが先決と言えます。

今月も最後まで「e-健康かわら版」をお読みいただきましてありがとうございました。今後も充実した健康お役立ち情報をお伝えするよう企画してまいりますので、宜しくお願い申し上げます。皆様からのご意見・ご感想をお待ちしています。

次回の「e-健康かわら版」は2月15日頃配信予定です。

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